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作曲は直感と違和感のミックスブレンド?粘り強く答えを探すようにしたい

最近はマンドリンとマンドラの為の二重奏曲を作っています。半年で5曲出来ました。

その前にはマンドリン2本の為の二重奏曲を10曲作りましたが、その時より出来映えが少しでも良くなってるといいのですが…

マンドリンとマンドラでは音域が1オクターブ違うので、楽譜上では同じ音でも実際はオクターブ違いのユニゾンになります(言葉の使い方合ってますかね?)

なので、本当は全体の音域の幅を考えながら作曲しないといけないなぁとは思うんですが、やっぱり感覚的に(適当に笑)作ってしまいます。

ミューズスコアという心強い味方がいるので、何回も音を出してもらって、心地よいか、気持ち悪くないか、を気にしながら作っています。

ただ残念なことに、数多くの音色を持っているミューズスコアでもマンドリンのトレモロとピッキングの表現は出来ません。仕方がないので、ピアノにしてみたり弦楽器にしてみたりして想像を膨らませます。

もちろん実際にマンドリンやマンドラで弾いてみますが、多重録音をしてみるところまではなかなか行かないですね。

メロディはなるべく直感を大事にして、曲全体をまとめる時は、何度も聴き直して違和感を無くしていく。この違和感を無くす作業が大事だなぁと改めて思いました。

私の性格的に「ま、これくらいでいっか〜」とすぐ妥協しがちなんですが、ここを諦めずに「きっともっと気持ちいい音があるはず!」と音を探し続けることで、いい曲になるし、好きな曲になると思います。「今さら?」って言われそうですが。

最近作った3曲です。果たして進化してるのでしょうか?あまり自分では分からないんですよね〜

マンドリンとマンドラの為の二重奏曲3番「幻惑」

マンドリンとマンドラの為の二重奏曲4番「草原と花」

マンドリンとマンドラの為の二重奏曲5番「微睡み」



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