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17.あちらで喘いで、こちらも喘いで

先日の記事で
友人の喘いでる声を違う場所でも
聞いたということを
書きましたが

その話をしたいと思います。


職場の同期の男子と仲良くなり
友人含め2対2で飲み会をしました。

飲み会で酔っ払い
男子の家に遊びに行くことになりました。


そこでやはりエッチな流れになったのですが

私は一応処女なので
途中までしかできず。


キスや
胸・下半身に触れる行為で
楽しみました。


「そんなに可愛い声出されたら
挿れたくなる。」

と言ってもらえたことが
とてもうれしかったのですが

それでも

何度も言いますが

やはり白馬の王子様を
期待していたのです。


ここまでくると
こんな純粋そうでない女に

白馬の王子なんて

夢みたいな話こないだろ

と思われるかもしれませんが。


自分もうすうす感じては
いましたが
それでも期待していました。



そんな攻防を繰り広げている最中


友人ともう一人の同期は
楽しんでいるようで


「首絞めて!!!」

「もっと!!」


という大胆で、過激なセリフが
飛んでいました。


彼女はというと


一見おとなしそうで

ナチュラルな黒上美人でした。


真面目で

しっかりしていて


少しエッチなところが

気が合いました。



そんな彼女が

セックス中は
こんなに卑猥で
いい意味で下品で
大胆なのかと

驚きを隠せませんでした。


すごいギャップでした。


そしてやっぱり
カラオケの時と
喘いだ時の声が一緒なのです。 


人って見かけによらないし、
性格もよく知っていたつもりでも
知らない一面があるものですね。


そういう意味では

やっぱり恋人って
自分の恥ずかしい部分も知っているし

友人には
越えられない部分があるわけで…

特別なんですよね。



この友人に恋人ができた時

少し嫉妬してしまいました。

時間を取られるのはもちろんのこと

やっぱり友だちでは埋められないものが

恋人にはあるから。

友だちの限界を知ったというか

そういう切なさを感じてしまいました。


もちろん
友人でしか得られないものも
あると思うので
どちらが上だ下だというわけではありませんけどね。


また話は逸れました。


私たちは
それから彼女たちの行為に
耳を傾けていました。





「精子!!顔にかけて!!」





この言葉で

彼女たちの行為は終わったことが
わかりました。


「わあ、精子髪についた!うえー」


たぶん、ほんとに

あの彼女から

こんな言葉が出るなんて

彼女と初めて出会った人は
想像もつかないことでしょう。




この経験からわかったのは



彼女は顔射が好き。






夜が明けて
私たち二人は歩きながら
先ほどあったことを語りあいました。

朝の少しひんやりした空気が
気持ちよくて

あんな卑猥なことをしたのに

そんなこと無かったように

晴れ晴れしていました。

太陽が昇り始めた

少し薄明るい空は

私たちの青春を語るのには

最高の瞬間になりました。


彼女をもっと知れた

友情を深められた

そんな日になったのでした。





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