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業務アプリ作成が簡単に!驚きの開発ライブラリ

ExcelローコードYUGE は、業務アプリを作るためのライブラリです。
業務アプリを作るときによく使う操作をライブラリにまとめました。

Ver1.33では、ライブラリを組み込んだ 新規Bookを作成する機能を追加しました。ExcelローコードYUGEを手軽に使ってください。

業務アプリを作るときによくある操作には、下記のようなものがあります。
・処理実行の確認(登録します、よろしいですか?)
・管理資料を集計するときの条件入力(日付、開始日~終了日など)

ExcelローコードYUGEを使うと、このような処理を簡単に作成できます。


[処理実行の確認]の作り方

業務アプリを作るときには、
「登録します、よろしいですか?」「集計しました。」などの
メッセージを表示する操作をよく行います。

「登録します、よろしいですか?」と確認を求めるには、下記のように記述します。

NN = fn_確認("登録します、よろしいですか?", "?", "確認")

■ コードについて解説します。

変数NNに[fn_確認]関数を代入します。
変数NNには、実行結果が代入されます。
[はい]が押されると NNの値は 1 になります。
[いいえ]が押されると NNの値は 2 になります。

[fn_確認]関数は、3つの値を指定して実行します。
メッセージ、アイコンタイプ、タイトルの3つです。
それぞれの値を " で囲んで指定します。

[fn_確認]関数に、どのような値を指定するかは、( をタイプしたときに表示されます。

「集計しました。」と表示するには、下記のように記述します。

NN = fn_確認("集計しました。", "i", "確認")

■[fn_確認]関数の指定値について説明します。

[fn_確認]関数は、メッセージ、アイコンタイプ、タイトルを指定して実行します。

メッセージ:中央に表示する文字を指定します。

アイコンタイプ: i  ?  !  x のいづれかの文字を指定します。
      i  情報メッセージ
      ? 問合せメッセージ
      ! 警告メッセージ
      x 危険メッセージ

タイトル:左上に表示するタイトルを指定します。

[集計するときの条件入力]の作り方

日計表を集計するときには、「何日の集計をしますか?」
月次の管理表を集計するときは、「何月の集計をしますか?」
などの操作をよく行います。

「何日の集計をしますか?」と集計日の入力を求めるには、下記のように記述します。

SS = fs_条件日付("", "しない", "")

■ コードについて解説します
変数SSに[fs_条件日付]関数を代入します。
変数SSには、実行結果が代入されます。
[2024/04/24]と入力されると SSの値は "2024/04/24" になります。
[×]が押されると SSの値は 空白 になります。

[fs_条件日付]関数は、3つの値を指定して実行します。
日付初期値、範囲入力の可否、日付の種類の3つです。
それぞれの値を " で囲んで指定します。

[fs_条件日付]関数に、どのような値を指定するかは、( をタイプしたときに表示されます。

「何日から何日までの集計をしますか?」と集計日の範囲入力を求めるには、下記のように記述します。

SS = fs_条件日付("", "する", "")

■[fs_条件日付]関数の指定値について説明します。

[fs_条件日付]関数は、日付初期値、範囲入力の可否、日付の種類を指定して実行します。

日付初期値:最初に表示される日付を指定します。

範囲入力の可否:
1つの日付を入力する場合は[いいえ]
開始日と終了日を入力する場合は[する]を指定します。

日付の種類:[納品日][集計日]のように日付名称を指定します。
(空白)を指定すると[日付]と表示されます。

ExcelローコードYUGEのダウンロード

[ExcelローコードYUGE]は、下記のページからダウンロードできます。

ダウンロードした[ExcelローコードYUGE]ファイルには、いろいろなサンプルが付属しています。

[新規 YUGE Book 作成]を押すと、シンプルな状態のExcelローコードYUGE Bookを作成できます。

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