読書メモ(旅路の果て)
■作者と概要
・作者は湊かなえ。短編集「物語のおわり」の1つ。クラスでスクールカーストが一番上の主人公の萌はパソコン部で同じ地味なまなと互いに作った本を見せ合う約束をする。約束の日に見せられた本はなんと自分が小説投稿サイトで一番面白いと思っていた「ガラスちゃん」だった。そしてカースト上位の女子が好きな男子の告白を断ったまなに対してクラスでいじめが行われまなは不登校になってしまう。そんな中、萌はいじめの主犯グループに萌が書いていた「ガラスちゃん」の話をしたが故にコメント欄が荒れ結果的にサイトから削除されるまでに至った、まなの夢を自分が壊してしまったことに絶望し不登校になる。そんな萌を励ますために北海道に旅行に来たおばあちゃんが「空の彼方へ」の結末を語るのである
■感想
・まさかの落ちでびっくりした。ハムさんは主人公に東京へ行かせ松木流星ではなく友人の叔父を紹介していたのである。しかも本を1冊出していた!夢を目指すもの、諦めるもの、阻むもの、応援するもの様々いる中自分はどれでありどれではないのか気になったし夢を目指すものであり続けたいとも思った。
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