見出し画像

こころ工房◯(こころコーヴォまる)をはじめました。

はじめに

ずっとトライしてみたかった個人事業主を始めました。
アンガーマネジメントを伝えるための講師としての個人事業です。

名前の由来

「こころ工房◯」とかいて「こころコーヴォまる」とよみます。
いくつかの理由があります。
「感情の建築家になろう」といったのは、心理学者のリサ・フェルドマン・バレット教授(以下リサ先生)です。
リサ先生の理論は構成主義的情動理論として『情動はこうしてつくられる 脳のかくれた働きと構成主義的情動理論』(紀伊国屋書店)としてまとめられています。ただ、この書は500ページ超ありますので、なかなか時間をとれない方は、リサ先生のTED TaIkに詳しくまとめられていますので、ぜひ一度ご覧いただくとよいと思います。

感情を自由自在に操る、というよりは
感情をつかって自由に表現しよう
という方が適切かもしれません。
なので、感情を表現するための工房でありたい、というのが「こころ工房」(こころコーヴォ)の部分です。

では工房をコーヴォと呼ぶのは?

コーヴォは隠れ家

これは単に言葉遊びですが、工房の言い換えを探していた時に、
イタリア語でCovo(コーヴォ)=隠れ家・(動物の)ほら穴というのを見つけました。
こころを吐露する場であるため、隠れ家のような安心感が必要
とおもったので工房を「コーヴォ」と読むことにしました。

出は最後に「◯」(まる)は?

◯は二つの意味

自分に◯をつけよう

なにかと自己否定や落ち込むことが多い現代です。
少しでも自分のいいところ、できているところに目を向けて
「◯」をつけてあげましょう。というのが◯の意味です。

◯は感情円環図から

構成主義的情動理論では、人がどうやって感情をつくるのかを、
内受容と気分、そして感情円環図で説明しています。
内受容とは体調などのバローメーターのようなものです。
その体調などに影響されたものが気分として、感情円環図上の一点で表現されます。詳しくは「感情円環図」で検索してみてください。
この感情円環図で体調を含めた自分の状態を理解できれば、
感情のマネジメントはしやすくなります。
その象徴として感情円環図から、◯をとりました。

さいごに

最後は少しややこしかったかもしれません。
こうしたことを少しずつお伝えすることで、感情に振り回されない生き方ができればと思っています。
私が開講している講座はこちらです。
こころ工房◯開講講座

ではまた次回

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?