父子旅行で感じたコト
春の父子旅行で長男と横須賀と東京へ。
彼の目当ては日露戦争で活躍した戦艦三笠。
バルチック艦隊との海戦を前に
東郷平八郎の「皇国興廃在此一戦」
(皇国の興廃この一戦に在り)
と言ったこと有名ですが、こうして見るのは初めてでした。
横須賀は日本の近代の歩みとともにあり、紆余曲折を経て、現在は海上自衛隊とアメリカ海軍の基地がある街として有名です。
二日目は靖国神社の博物館の遊就館へ。
零戦を見るのが目的でしたが、
そこには特攻兵器の
桜花、回天、震洋
などがありました。
心理学者のエリクソンは発達段階を提唱し、
私の年代、すなわち40-64歳までの課題を
世代性 対 自己吸収
としました。訳語として少し変化はありますが、次世代育成が一つのテーマです。
息子を連れながら、若者を市に至らしめたこうした兵器が私の二つ前の世代に行なわれていたことに、なんと言えばいいのか、うまく言語化できません。
今回の旅で私のできることを少しずつ前に進めたいと思います。
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