【データ】皐月賞傾向分析 良馬場想定で人気/人気薄別に色々しらべてみました(枠順、年齢、ローテ、他)
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桜花賞はやはり阪神JFが強いということで、比較的私が週中に掲載したデータや予想も悪くはなかったんじゃないかと思ってます。
引き続きG1ラッシュが続くということで、皐月賞です。
桜花賞と異なり、かなりの混戦模様なので、少しでもヒントになればと思ってます。
今回は中山競馬場の路盤が改修された2015年以降で良馬場開催の皐月賞を対象に過去の傾向を人気馬(単勝オッズ~9.9倍)/人気薄(単勝オッズ10.0倍~)にわけて調べてみました。
対象は2015年、2016年、2017年、2019年、2022年の5回分でした。
(意外と雨が多いんですね)
ちょっと母数が少ない気もしますが、そのまま行きたいと思います。
(どう考えても昨年のような道悪は質がちがいますよね)
過去振り返り
単勝10倍以上の馬の割り込みが少なく、単勝1桁台の馬が上位を占めている。イメージとしては単勝1桁台の上位人気馬から取捨選択をするのがセオリーのようだ。特に今年は上位人気が混戦になりそうで、その選択基準をしっかりと定めて臨みたい。
単勝オッズ9.9倍以下で1~3着の馬
単勝オッズ9.9倍以下で4着以下の馬
単勝オッズ10倍以上で1~3着の馬
東西
連対圏内という意味では関東馬が強い。
ただ、関西馬と関東馬の複勝率は同一なので、馬券内という意味では均衡。
枠順
人気馬の1枠が苦しい。(5枠は1頭しか母数がない)
それ以外は満遍なく来てる印象。
人気薄は外目の枠から来ている。
間隔
人気馬はそこまで偏りがない。
人気薄は2例だが、前走レースで内訳をみてみたい。
明け○戦 ※要注目
これは面白い偏りが出て、明け3戦目が圧倒的に強く、明け2戦目が苦戦傾向。
ちなみに12週以上を休養扱いとしたデータのようなので、12週以上の間隔をあけて2戦目が苦戦ということのようだ。
このデータについては面白いので、それぞれ内訳の馬をつけてみた。
イメージとしては京都2歳Sや東スポ杯~共同通信杯、朝日杯~弥生賞のような使い方をした馬がイマイチらしい。偶然かもしれないが、ここまで偏るとものすごく気になる。
前走レース
人気馬に絞るとバラバラなのがわかる。
一方人気薄だと共同通信杯(ディーマジェスティ)、毎日杯(アルアイン)から勝ち馬が1頭。
弥生賞から3着馬(ダンビュライト)が1頭。
近年は共同通信杯が有利と言われるが、その通りのようだ。
前走着順
そもそも人気馬は前走連対馬のようだ。そしてなぜか2着馬のほうが強い。
人気薄で勝った2頭は前走勝ち馬。勝ってるのに軽く扱われている馬には注意が必要かもしれない。
前走脚質
人気馬は前走差し馬がよさそう。だからと言って先行馬が悪いわけでもなく、逃げ・追い込み馬は1例しかない。気にしないほうが良さそう。
人気薄も特に傾向はなさそう。
前走上がり順位
人気馬は前走あがり1位の馬が優秀。
なぜか2位は不振、3位からは勝ち馬が1頭でている。
人気薄は上がり1位だったディーマジェスティ以外は上がり順位はそこまで高くなかったアルアインとダンビュライト。
乗り替わり
なぜか乗り替わりの馬のほうが成績が良い。
これは印象とは異なる。
ただし継続騎乗騎手も複勝率は半分占めており、そこまでの減点は不要。
人気薄で勝った2頭は継続騎乗。
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