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【予想】菊花賞 ※買い目少し追加

※買い目少し追加(2023/10/22 15:35:04)

予想と見解

◎ タスティエーラ
○ ドゥレッツァ
▲ トップナイフ
△ サトノグランツ
‪☆ リビアングラス
‪☆ サヴォーナ
‪☆ ソールオリエンス

コントレイルの3冠達成以来、3年振りに淀の菊の舞台が帰ってきた。
ただ、この3000という舞台は全頭が初めて走る距離ということで、予想が毎年難解であることは阪神でも京都でも変わらない。
一昔前と違い、今の菊花賞はスピードが求められる(まして京都なら)ことを頭に入れつつ、ゴリゴリのステイヤーではなく長距離でも大丈夫な中距離の強い馬を選ぶような姿勢で、感覚的には京都の2400を予想するイメージで臨みたい。
(そうじゃないと、エアスピネルやリアルスティールは買えないでしょう。)

本命はダービー馬のタスティエーラとする。
今年の菊花賞の特色と言えば、2000年(エアシャカール)以来の皐月賞馬とダービー馬が揃って出走してくる点。
過去の皐月賞馬とダービー馬の対決では過去16回あったらしく、皐月賞馬が5勝、ダービー馬が1勝らしく、ダービー&菊花賞2冠馬はタケホープのみらしい。
さらに、ダービーからの直行で好走した例はなく、ダービー馬の直行は初めてとのこと。
そう考えると、なぜタスティエーラを本命に?と疑問を持たれそうだが、単純に最も強いからと判断した。
まず、タスティエーラには過去のデータが全く通じない。
共同通信杯→弥生賞→皐月賞のローテは厳しいと言われながらも、ハイペースで追い込み馬が上位を占める苦しい展開を先行抜け出しで2着。
そしてさらにダービーは上積みがないローテ、ダービーに向かない血統(非サンデー・非キングマンボはウオッカ以来)と言われながら、69年振りのテン乗り(レーン騎手)で勝利した。
ダービー自体のタイムは正直褒められたものではないが、本質的に向かなそうな東京2400mを優等生的な先行競馬で勝ったその乗りやすさ、そして皐月賞で見せたスタミナと馬力、爆発力や派手さはソールオリエンスに譲っても、競馬巧者ぶりを含めた総合力でこの淀の3000mでも強い競馬を見せてくれるだろう。
おおよそ10年に1度くらい非主流血統の強い馬が突然変異的に誕生することがあるが、おそらくその類なのだろう。
休み明けに関しては、ノーザンファーム系はすでにラジオNIKKEI賞からの直行のフィエールマンがすでに結果を残しており、この馬も外厩でバッチリ仕上げて入厩してきた模様。
セントライト記念を回避したことで暑さを回避出来た想定外のメリットもあったようで、ここはプラスに考えたい。
そしてモレイラ騎手は日本における騎乗数は少ないながらも、こちらの記事で述べた通り長距離ではとてつもない安定感があるので、心配する必要はなさそうだ。
7番枠は真ん中よりやや内でちょうどよく、内に2頭の逃げ馬がいて、良いポジションが取りやすそうだ。
2日連続マジックマンの腕を披露してもらおう。

相手の1番手にはドゥレッツァを選択する。
菊花賞における大外枠は過去に強い馬が入ったことはないのでわからないが喜べる枠ではない。
ただ、ルメールであれば軽視は危険とこの記事で掲載した通りで、その腕があれば気づけば良いポジションを確保するのであろう。
ドゥレッツァは新潟2200の日本海S(3勝クラス)において、前残りの展開を信じられない末脚で制し、非凡な能力を見せている。
クラシック組との力比べや淀の3000適性は未知だが、高評価に値するパフォーマンスを発揮する可能性を大いに秘めているのは間違いない。

3番手評価はトップナイフ
前走札幌記念では超豪華な古馬たちを相手に2着好走。
馬場が悪くなった内をインから付いて抜け出し、外から唯一伸びたプログノーシス以外の歌を3馬身完封したのは斤量を考慮しても立派な内容だった。
このnoteではお馴染みの横山和生騎手の素晴らしい騎乗があってのものだっただけに、乗り替わりは残念に思ったが、横山典弘騎手はこちらの記事で調べた感じでは長距離の成績がよく、安定感は和生騎手より劣っても、勝ち切るという点では上回っていた。
枠は絶好枠とも言える1枠1番。
横山典弘騎手そのものがギャンブル(こちらの記事)だが、だからこそ買わないのは怖い。
アグリ、ジャスティンカフェ、モリアーナ、ダノンタッチダウンでストレスを溜めて、買うのをやめた頃にそろそろ来るのではなかろうか?

あとはサトノグランツ
この馬は神戸新聞杯のパフォーマンスを見る限り、大崩れはないだろうということからチョイス。
父のサトノダイヤモンドは菊花賞馬なだけに、菊花賞馬は菊花賞馬から、を地で行くのではなかろうか。
川田騎手については、こちらの記事で掲載したが、長距離はイマイチでも京都の外回りが強い。
下り坂を利用し、抜群の仕掛けと進路取りで秋のGIを3連勝するシーンがあってもおかしくない。

あとは押さえを3頭挙げる。

リビアングラスは前走新潟芝2200の阿賀野川特別を制してからの参戦。
春は京都新聞杯3着が目いっぱいだったが、単騎逃げが決まれば粘りはそう簡単に崩れないはずだ。

サヴォーナは神戸新聞杯2着からの参戦。
春から明らかに長距離を意識して使っており、軽さや切れでは劣っていたとしても、消耗戦にまで持ち込まれるようなことがあれば、坂のない京都で粘り切る可能性もありそうだ。

最後に挙げるのが皐月賞馬のソールオリエンス
もちろん実力はタスティエーラと並んで世代トップであることは否定しない。
気になるのは京都の下り坂でラストスパートを綺麗に回ることが出来るのか、あとは坂のない京都で中山のような驚異的な末脚で相手をなで斬ることが出来るのか、あとは外目の枠も正直心配である。
あっさりもあるかもしれないが、信頼度という点では今回は落としたくなる。

買い目

馬連ボックス1.7.11.17
馬連ながし7-1.6.8.11.14.17
ワイドボックス1.7.11.17
3連複ボックス1.7.11.17
3連複フォーメーション7-1.11.17-1.6.8.11.14.17
単勝1 ※追加、少額です
複勝1 ※追加、少額です

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