医師にも認知度が低い「オスラー病と患者会」
オスラー病の概要オスラー病は、遺伝性出血性毛細血管拡張症あるいは遺伝性出血性末梢血管拡張症とも呼ばれる疾患で、全身の血管に異常(血管奇形)がおこり、その結果、出血症状があらわれる遺伝性の疾患です。
症状
全身の血管に異常が生じる遺伝性難病ですが、症状は患者により異なります。
最も一般的な症状はくり返す「鼻出血」で、80~90%の患者さんにみられます。
鼻出血の程度は毎日10回以上や毎週救急搬送される方もいます。
これにより鉄欠乏性貧血を合併することがあります。
また、異常