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[GRスープラ(SUPRA)DIY動画] ドアミラーカバー交換 BMWオーナーにも参考に

本記事の内容について

今回の記事はスープラのDIYに関するものとなっています。

DIYの内容としては、画像で示しているスープラのミラーカバーを
社外品に交換するといったものになっています。

2年目のレビューの記事でお伝えしましたが、RZグレードのミラーカバーは
艶消しのブラックとなっており、レーシーではあるのですが、
Aピラーの艶ありのブラックと色合いがあっていないように感じていたため、今回のDIYで艶ありブラックのものと交換しましたので、その際の様子をお届けします。

交換部品について

交換用の部品としては当初SZ-R用の艶ありのブラックのミラーカバーを購入予定でしたが、値段が3万円近くすることと、調査不足の可能性はありますが、未塗装状態でしか販売されていなさそうでしたので、断念しました。

最終的に画像の中華製の艶ありブラック品を購入することとしました。
ただ、ご覧の通り、その他の部品メーカーの商品が軒並み1万円を超えている中、この値段でしたので、製品の成形状態としては問題ありませんでしたが、塗装のムラなどがよくなかったので、
ドアパネルのブラック化の際に塗装をお願いした「ハダツキボディー」さんに再度塗装のお願いをし、ブラックでの塗り直しを実施しました。
結果としてトータルで1万2千円の出費となりましたが、
純正品への交換よりも安く収めることができましたのでよしとします。

ミラーカバー交換

それではミラーカバーの交換作業を実施していきます。

このミラーカバーの交換には特に工具などは必要なく、
純粋な握力のみで作業を完結することができます。

まずは画像の通り、ミラーとドアミラーの本体との間に指を差し込み、
ミラーを引きはがす方向に力を加えていきます。
ミラーは押し込んだりするとペコペコ動きますので、力の加え方のコツとしては左下、もしくは右上を押し込み、押し込むことで、逆側に指をいれるスペースができますので、そこに指をつっこみ、引きはがす方向に力を加えることで、ミラーを外すことができます。

ミラーにはブラインドスポットモニター用の配線がつながっているため、
勢いあまって飛んでいくことはないため、それなりに力を加えても問題ありません。ただ、指先結構痛くなるので、作業手袋くらいは付けていた方がいいかもです。私は横着を発揮して、素手でミラーを触ってしまっていますが、この後、洗車しましたのでご容赦ください。
下図がミラーが外れた状態となります。

下図がミラーが外れた内側の状態を示しており、四角で囲われている3箇所のツメによって、ミラーカバーは本体に固定されていますので、そのロックをまずは外す必要があります。

外し方としては、まずツメが閉じないようにストッパーの役割を果たしている部分を持ち上げ、ツメを閉じられるようにする必要があります。
この作業においても技術というよりも握力を求められました。

左側がツメが開いた状態であり、右側が作業後のツメが閉じた状態となっています。ツメが閉じないようロックとなっている部分をよけることで
ツメが閉じられるようになっているのがお分かりになるかと思います。
この作業を3つのツメすべてに実施する必要があります。

ロックを外して、3箇所のツメが閉じた状態となれば、押し込むことでミラーカバーは外れます。
一番難しかったのは真ん中のツメを閉じることであり、手元が見えづらいことと、ミラーのユニットが邪魔となり、作業性があまりよくなかったです。

画像ではわかりづらいですが、3つのツメがすべて外れてカバーが浮いてきましたので、カバーと本体の間に指を入れることでカバーが外れました。

こちら純正品のミラーカバーの内側となっています。
3箇所のツメと下側にツメではありませんが、位置合わせ用と思われる
樹脂のパーツがあることがお分かりになるかと思います。
ミラーカバーを外す際に斜め上に力を加えるなどすると下側にある樹脂パーツが割れる恐れがありますので、注意が必要です。

ちなみにこちらがミラーの本体側となります。
電動の位置調整の機構などが入っているため、かなり複雑な構造となっており、隠れBMWを見つけることもできます。

それでは社外品を取り付けていきます。
今度は別角度からお届けします。

取付の際に注意することとしては、3箇所のツメの位置と下半分の樹脂パーツの位置を意識して位置合わせを行い、まっすぐに力を加えることにあります。取付の際には、細かな作業を実施するための握力などは必要ありませんでした。中途半端にはまって後ほど浮いてくるという事態は避けたいので、
しっかりツメがはまっていることを確認しながらの作業となります。

しっかりはまった手ごたえが得られましたので、取付完了となります。

こちらが社外品の取付後の内側の様子となっており、三か所のツメがはまって、さらに広がり、ロックがかかっていることが確認できますので、問題なく取付できたといえます。

この後、ミラーを元に戻します。
ミラーに関してはツメなどなく、はまっているだけの状態でしたので、
押し込むことで固定することができます。これで復元作業完了となります。

完成状態

こちら完成状態、まずは正面からとなります。

BMWのM社風のミラーの形状を模したものとなっており、形状に関しても純正品よりも
よりレーシーな雰囲気となっていることが伝わるかなと思います。

こちらはミラー周辺となります。
艶ありのミラーカバーを取り付けることで、冒頭に述べたAピラーの艶ありブラックとの色合いがあったことでより調和がとれた見た目になったように感じます。艶消しカラーによる無骨なレーシーさもよかったのですが、
私は今の状態の艶ありの高級感の方が好みですね。

続いてサイドからミラー閉じた状態となります。
私のスープラの場合、ミラーとAピラーに加えて、過去記事で紹介したようにドアパネルに関してもブラック化していることで、ミラーをブラック化した効果がより出ているように感じます。今回の作業によってボディの上半分のブラックパーツをすべて艶ありにできたので
統一感を出すことができ、非常に満足しています。

あともう少し手を加えたい部分としてはこのウィンドウの樹脂モールの部分となります。
この部分にも手を加えて高級感を出したいと考えています。
カーボンで成形されたカバーが販売されていることは存じ上げているのですが、統一感を持たせるならピアノブラックにしたいと考えており、
どなたかいいパーツをご存じの方おられましたら教えていただきたいです。

まとめ

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