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公衆電話の使い方

こんにちは、前回まで「防火対策」についてお話してきましたが、
今回は、「公衆電話」について見ていきたいと思います。

皆さんは、公衆電話を使ったことがありますか?
ドラマなどで、犯人が公衆電話を使うシーンなどがあるので、
見たことがある人は多いと思います。

      今の現状は、深刻なもので…
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公衆電話を使用できない子どもや若者が多い
全盛期よりも98%も利用率が減ってしまった「公衆電話」。
今では、撤去されているという現状もあります。

そして災害時に役に立つ「公衆電話」を使用できない人が増えているという
データもあります。

背景にあるのは、スマートフォンを持つ家庭が増えたことです。
また、子どもや高齢者が使うには、やり方が難しいという点もあります。

テレホンカードを知らない人も中にはいるかもしれません。
1から解説するので、是非使えるようになってください。

公衆電話とは
不特定多数の人々が利用することを目的として設置される電話のことです。

病院や公園、駅などに置いてありますが、お金を払えば使用することができます。

また、「警察」や「救急車」などは無料でかけられるという便利さがあります。

公衆電話の種類
大きく分けて2つあります。

1.ディジタル公衆電話
硬貨やテレホンカードは不要なので受話器を上げ、
そのまま電話番号をダイヤルすれば使えます。

2.アナログ公衆電話
硬貨又はテレホンカードを投入しなければ使えません。
通話後、お釣りやテレホンカードは出てきます。

使い方
1.受話器を取る

2.お金かテレホンカードを入れる

3.電話番号を押す
             これだけです。

災害時にはどうすればよいか
1.受話器を取る

2.お金かテレホンカードを入れる

3.171と押す
171」は災害伝言ダイヤルと言い、
災害の発生により、被災地への通信が増加し、
つながりにくい状況になった場合に提供される声の伝言板です。

4.録音の場合はを押す
  再生の場合はを押す

5.家の電話番号または、家族の電話番号を押す

6.音声ガイダンスに従ってメッセージを録音、再生する

警察や消防、救急に連絡する場合
赤いボタンが付いている場合は、
受話器を取ってから、ボタンを押し、プーっという音の後に、
「110」、「119」を押す。

赤いボタンが付いてない場合は、
受話器を取ってから、「110」、「119」を押す。

お金はいくらかかるの?
10円を払えば、1分電話ができます。
しかし距離と時間によって異なり、
20km~30kmで27秒  深夜は、36秒
30km~40kmで22秒  深夜は、27秒
100kmを超えると、8秒  深夜は、16秒
                   になります。

停電でも使えるの?
停電時でも使うことができます。

注意点
スマートフォンのように履歴というものがなく、
LINEのようにトークをすることができないので、
必ず電話番号を聞いておく必要があります。
また、10円玉か100円玉を財布の中に必ず常備しなければいけません。

最後に
本日は、「公衆電話」についてお話ししました。
何かあったときに、是非参考にしてみてください。

本日も読んでいただきありがとうございました。


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