マガジン一覧

小さな話

日々の小さな話、メモ。無料、有料、すぐ消す可能性が高いもの。

配役

ショートステイと私達の介護を 肯定的に推す発言をカメラの前で して帰った叔母を 「今までで1番、あの人優しかったの!」 と目を丸くして教えてきた母に 聞こえないように 「そうだろうねぇ。」 と呟いて 聞こえるように 「良かったじゃないの。」 と笑った。 ゆうべ 叔母に電話したらしく 「あんたが1番優しい。娘達は怒ってばかり。」 と言っていて どうやら娘に全部任せていなさい、 というようなことを言われたようだ、 とカメラ担当の姉。 優しい担当

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写真集

長倉洋海さんの写真が好きだ。 認知症の母が 本を読めなくなってきたので 写真集や絵本を買おうと思い 長倉さんの「笑顔」溢れる写真集を 選んだ。 認知症の人は 表情から相手の様子を キャッチしなくては ならないので 咎める顔や 怒った顔や 驚く顔や 怪訝な顔に傷ついて 悲しさが詰まっている。 長倉さんの撮影された笑顔は 母に届くだろう、と思った。 わりと何回も見ているようで チラシが挟まっていた。 SNSじゃあ 母、チラシは挟めないからな

鏡よ鏡

3月1日の岩手日報 みちのく随想をもって 同コーナーを卒業させていただきたいと お願いしました。 実力不足を気合いと見栄で 頑張ってきましたが 疲労とネタ切れ、と 言わせてくださいトホホギス。 言った(やった)人は忘れてしまいます。 言った(やった)覚えが無いと言います。 そんなつもりじゃなかったと言います。 こちら側のひねた感情だと 周りに思わせようと 周りに良い顔をして 味方を増やします。 強く言い放った側が主導権を握る、 それは子ども達の

構築物 1

エッセイにするほどでもない、 ささやかな構築物。 •タケノコ •しっぽ •きうりときうい •俯瞰 •ペンキ の5つ収録。 販売日は未定ですが 販売開始します。 ●介護ミニエッセイ 「 研究費 1   」 「 研究費 2  」 ●詩集 「 歯抜けのカレンダー 」 ●つぶやき以上エッセイ未満 「 構築物 1   」 まだまだ作りたい。

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認知症介護

認知症介護、通いで5年目。 スマートスピーカーを使って独居介護1。 未成年もいるのでダブルケア。

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エッセイになりきれない話

生きて来た中で「印象に残っているけれどエッセイにするネタではないと思われる話」を記録。

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自由研究

ほぼ自分用の記事のため、高額です。

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草刈と共に作る詩

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