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【日向坂46】「脈打つ感情」のトレーラーのコメント欄ヤバない?

どうも、私です

先日、日向坂46の最新アルバム「脈打つ感情」のトレーラーが公開されましたが、そのコメント欄がまるで意見箱かのようにファンからの率直な感想に溢れていました。

まあ批判コメントと言っていいでしょう。

しかし誹謗中傷ではなくあくまで批判であって、あれは今年の日向坂からしても無視できないような内容のコメントも多くあったと思います。

そして私自身も今年の日向坂に関しては「今年から誰か運営の優秀な人物が左遷でも食らったの?」と思うくらい過去に見劣りするシーズンだったと感じております。

まず、楽曲のクオリティが低すぎるという印象。
ハッキリ言って、30秒くらい再生してあとは見る気にならないようなMVばかりだった。たかが30秒で何が分かるのかって話になりそうですが、30秒でブラウザバックされてるようではダメでしょって言いたいんです。

だって事実として、9th,10th,そして最新アルバムのリード曲、どれも明確に過去の表題曲と比べて再生回数が落ちてるじゃないですか。

で、そうした楽曲のクオリティが低下している原因について

「路線が迷走している」
「ファンはキュン、ドレミ系統の楽曲を求めている」

といったコメントも多いわけですが、私としてはこうして路線が迷走せざるを得なくなった日向坂サイドの状況にも理解を示す必要があると感じています。

冷静に考えてみてください。
日向坂46はキュンのリリースから4年半以上経っているにも関わらず、表題曲のメンバーがほとんど変わっていないのです。
具体的な数字としては、「キュン」の選抜メンバーのうち16人が「君は0から1になれ」の歌唱メンバーとして残っているのです。

この16という数字がどれだけ多いかというと、
乃木坂46であれば、最新シングル「お一人様天国」の選抜メンバーの中で、約4年半前のシングルである「sing out」にいたのはたった4人(山下、久保、梅澤、与田)

櫻坂46であれば最新シングル「承認欲求」の選抜メンバーの中で、約4年半前にリリースされた「黒い羊」の歌唱メンバーだったのは3人のみ(斉藤、土生、小池)

しかしこの例を挙げても「それは今から4年半前の比較であって、ここで比較されるべきはデビューからの4年半だ」と指摘される可能性があるので、そちらの線も潰しておきます

乃木坂46のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」の選抜メンバーのうち、約4年半後にリリースされた「裸足でsummer」の選抜にも残っていたメンバーは8名。

欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」の歌唱メンバーのうち、改名含め約4年半後にリリースされた「nobody's fault」でも選抜されていたのは7名。

そして改めて述べますが、日向坂46はその数字において16人となっているのです。

他グループと比較すると、如何に日向坂46の歌唱メンバーに変わり映えが無いかは明らかです。勿論日向坂46にもこの4年半の間にメンバーの卒業があったりしますが、これだけ変わり映えが無いということは、単純にパフォーマンスをするメンバーの平均年齢が4歳近く上がっているということです。

当時10代だったメンバーは20歳を超え、当時20〜22歳だったメンバーは24〜26歳になっている。

この状況で4年半前と同じ路線の曲、しかもゴリゴリのアイドル曲をやり切るのは、メンバーにとっても見ている側からしても少々厳しいものがあるのではないかと思うのです。


「現状維持とは衰退」などと言いますが本当にその通りで、日向坂46は全員選抜という現状に4年半甘んじてきた結果、確実に時は流れてメンバーは大人になり当時の状態を維持できなくなってしまった。

本当は去年に加入した4期生と選抜制を導入して表題曲選抜メンバーをリフレッシュする必要があったのですが、まさかの加入1年以上経過しても未だに1〜3期による全員選抜体制が変わらないという現状。

そうしている間に4期生の平均年齢も1歳上がっているというのに。

全員選抜に固執するファンからの批判を恐れたのか、私には運営がここまで選抜制度の導入を渋っている正確な理由について知る由がありませんが、いずれにせよ、そのような全員選抜信者も流石に選抜制度の導入を認めざるを得ないような状況にはなっていると思います。


一刻も早い日向坂の大改革を期待しましょう



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