良い写真って何？

こんにちは！
OM-1とGH6が発表され価格も実質似たようなところで悩ましい2機種が発売されますね。
スチルメインで動きモノも撮るならOM-1一択なきもしますが、ビデオ特化がたモデルとはいえ常用ISO感度100〜になり高画素化したGH6も以外と写真機として捨てがたい選択肢で悩ましいです。

ところでカメラ系Youtuberのレビューなんか見ていると作例を出して「こんな良い写真が撮れる」ってよく見かけますよね。
僕はYoutube越しにその作例を見ても正直、どこが良い写真なんだ？って思うことが多いです。特にスナップの作例。

そんな僕でも先日初めてスナップしながら撮影した瞬間にビビッときた写真が撮れました。

GX7mk3, Panasonic Leica 15mm

この写真、この記事を書きながらもやはり何故か見事だ！と思ってしまうのです。
一方で自分以外の人に見せたとき「良い写真だね」とは言ってもらえるものの自分の感動が100％伝わっているか微妙なところです。

つまるところ、撮影者視点の感動と鑑賞者視点の感動って乖離があるという仮説を立てている次第です。

撮影者からの視点では、この写真が撮れた状況や撮影体験自体の印象が付加されているのかもしれません。
鑑賞者視点では、写真しか評価情報がないので純粋な写真の価値を反映しているのかなぁと思います。

撮影者が鑑賞者に称賛してもらうためには、純粋な価値の高い写真を撮影して、加えて何故この写真が素晴らしいかをできるだけ客観的に説明することだと思います。

自分で先程の写真の良さを説明するときに、「ライカモノクローム」のピクチャーモードで撮ったから…として説明できない教養のなさに絶望感を感じた。
もうすこし良さを説明できるように、これからこの写真を深堀りしていきたいと思います。

本当に不思議な魅力がある写真だと思うけど、自分だけなんかなぁ…