見出し画像

ボーカルスキルは45種類、ナレーションスキルは?

声楽の歴史は長い。
どういう経緯で体系化されてきたのか調べるのは諦めました^^;
んが、なんとなくでも「ナレーションに比べたら」と思いますよね。

検索してあったのが「45種類・歌のテクニック一覧」です。
ここにあるのが全てでもないのでしょう。
また、異論もあったりするのかな?知らんけど^^;
そして読んだだけでは解らん、難しい。

方やナレーションスキル。
その歴史を振り返るには「放送の歴史」からになります。
「振り返る」ほど長くはない。いや短い・・・

日本のラジオ放送開始は1925(大正14)年。
「ラジオ放送開始時は経験者や手本になる資料などは存在せず、組織的な研修もできず、新聞記者や編集者から選抜された者が各自で話し言葉のスタイルを模索しつつ遂行した」とウィキにあります。

「NHK日本語アクセント辞典」の初版は昭和18(1943)年
※詳細はこちらに。結構面白いかも~^^
こんな投書があったそうです。
「アナウンサーの国なまり 東京放送局のアナウンサー諸君の田舎ツペイ言 葉にも困つたものだ『こづらは東京放送局であ るます』ぢや東京放送局の其の東京の名前にそ むくと言ふもんだ。之は是非共すつきりした歯 切れのよい東京弁で願ひたい(以下略)」 「東京放送局へ 講話,童話放送者の多くが中央標準語が話せま せんね。日本語を正しく話せる放送者を選んで 下さい,子供の為に」(1925)

「地方的に見ても東京のJOAKでばかり標準語 でやつても外の大阪や名古屋の放送局では,そ の土地の出身者が多いためその土地の言葉の発 音やアクセントでアナウンスしてゐるのが少く ない。全国中継などでよく耳にたつことがある のはそれである。」(1936)

そしてついに「アクセント辞典」が編纂、80年前のことです。
このアクセント辞典には今もお世話になっておりますが、
放送において「喋り・伝える」ことが始まって100年、
アクセント辞典ができて80年、
テレビ本放送が始まって70年。
アナウンサーとは別に「ナレーター」という仕事は、
大阪では1960年代後半に登場かな。
 ※こちらに大阪の詳細

・・・こんな感じです。短い^^;歴史というほどでもない。
「史」くらいですね。

ボーカルスキルにはそれぞれに名称があります。
我々には・・・ないよなぁ。
基礎は似ています。腹式呼吸に始まり、ロングトーン≒長音、
滑舌も似たところありそう。
「ウイスパーボイス」は同じ感じ。
「しゃくり」は意味が違うようだ。

「エッジボイスとは、声帯をひらひらさせたときに発生する、
 低くきしむような振動のことです」
なんのこっちゃ?
何かのナレーションで似たような発声はしたことありそうな?

ただ「発声」の種類は、ナレーター側のは少ないし、
名称がつくほど整理も体系化もされてません。

私は一時期「ボーカルレッスン」に通ってました。
そこで教えてもらったことに「リップロール」があります。
「鼻腔に抜く」もそれなりに理解できたと思います。
「M1グランプリ」のドナリは割と楽になりましたが、
ボーカルスキルでは、
「ヘッドボイス(Head Voice)とは、高音域の発声のこと。
 副鼻腔や口、鼻腔など、頭の組織構造を中心に響く声です」
という技術のことのようです。
「頭の組織構造を中心に響く」?????
明日から意識してみます^^;;

声優スキルには名称は付いているのかな?
「リップロール」は普通にやってるようだ。
声優さんは歌も必要な時代になって、
ボーカルトレーニングも取り入れてきたのかな。

さわりなんでしょうが、こういうのはありました。
「声優を目指すための発声&ボイトレ練習法10選!」
おそらくプロの現場ではもっと詳細で体系化されたものが
ありそうです。私が知らないだけでしょう。

私はあれこれ身に付けてはきたけれど、
経験的にやってきただけ。
大阪はどこまでどうなのかな?同じような感じかな。
この辺が「フリー」の情報量の少ないところですね。

「声」の仕事ですから、
改めて「発声」勉強をしていこうと思っての投稿でした。
いまさら?ええ、老化・ボケ防止、いや「遅らせる」には
役立ちそうですやん^0^












この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?