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【おうち工作レシピ】水でえがいて、花をつくる

毎日暑いし、外には出づらいし。
おうち工作レシピを考えてみました。

今回つくるのは、自分だけの花。
どんなところに咲くのかな?
お日様がたくさん当たるところ?日陰?
どんな匂いがするのかな?
花が咲いた後には、どんな実がなるのかな?
作ったらお散歩に持ち出して、散歩道に咲かせてみても良いかもしれませんね。

【用意するもの】

●水性ペン(お絵かきマーカーなどの名前で売っています。)
●白のコーヒーフィルター
●ストロー

●お水を入れる容器(プリンの容器などで大丈夫です)
●古新聞紙(水を吸うような、汚れても良い紙)
●洗濯バサミ(濡れた紙を干すのに使います)
●マスキングテープ
●ホチキス(またはノリ)

大体、100均などで揃います。

【作り方】

コーヒーフィルターのくっついている部分をカットして、水性ペンで色をつけていきます。
模様でも、絵を描いてもなんでもOK。
コツは、なるべく白いところがなくなるように書き込むことです。
インクが重なって色が滲んでも大丈夫。
むしろこの後、存分に滲みます。

裏にひっくり返して、あまり滲んでいないようであれば、裏にも色をつけていきます。

色をつけたコーヒーフィルターを水につけます。
じわじわーと色が滲んで、ペンで描いた模様とは変わっていきます。
このじわじわの滲み部分が個人的には楽しいです。
水から取り出したコーヒーフィルターは新聞紙などの上に広げて、軽く水気をとります。
水が落ちなくなったら、洗濯バサミなどで挟んで干しておきます。

コーヒーフィルターが乾いたら、写真のように2度たたんで。

ハサミでカットしていきます。
紙が重なる部分などは切るのが難しいかもしれないので、大人がお手伝いしても。

まずは、端っこの方(写真上の方の部分)を切っていきます。
切り込みを入れたりすると花びらの形が変わるので、ナミナミの数など、いろいろ試しても楽しいです。

次に、花の軸になる部分も簡単に整えます。

最後に花びら一枚一枚を切り離して、花びらの完成です。
この部分は紙の重なりが無くなるので、直線切りができる子ならチャレンジしてみてください。

ここから花1本につき、8枚の花びらを使って花を作っていきます。

花びらを4枚重ねて、真ん中でホチキス留めします。
ホチキスも力が必要だったりするので、必要であれば大人のお手伝いを入れてあげて。

剥がれやすくなるかもしれませんが、ホチキスが難しければ、花びら1枚ずつをノリで留めても。

ホチキス(またはノリ)留めしたものを2組用意します。

花びらを少しずらして、2組重ね。
半分に折って、さらに半分に。
折るときに、花の真ん中の部分を指でぎゅっと摘んで、あとをつけておきます。

摘んであとをつけた部分にマスキングテープをつけて、巻きつけます。
この時、巻きつける部分が細くなるようにキツめに巻きつけると、このあとストローに入れやすくなります。

マスキングテープを巻きつけた部分をストローに入れ、花とストローをマスキングテープで巻きつけて留めます。
最後に、花びらの形を手で整えて花は完成です。

どんな花かな?

出来上がったお花はどんな花なんでしょう?

どんな時に咲く?
暑い時?寒い時?

どんなところに咲くのかな?
お日様がたくさん当たるところ?
日陰?

どんな匂いがするのかな?
花が咲いた後には、どんな実がなるのかな?

まるで図鑑のように、花の名前などと一緒に考えてみると作品の世界が広がりそうです。

散歩道に咲かせてみよう

散歩に持ち出して、どんなところにお花が咲いているのか考えながら歩いてみるのも楽しいかもしれません。
普段歩いている道にも意外と花は咲いているものです。
実際に咲いている花を見ながら、どんなお花なのか考えてみよう。

自宅にあった鉢植えに咲かせてみましたが、意外と浮くことなく咲いてくれました。
車が来ない安全なところで、こどもにお花を咲かせてもらって、一緒に写真を撮っても楽しいですね。

咲かせたお花を束ねてブーケにしたり、髪飾りにしたりしても楽しいですよ。

年少さんが作ってみました

年少さんは、ホチキスをノリに変えてやってみました。
紙が重なっている部分をハサミで切るのは難しくて、お手伝いしました。
ペンでいるをつける部分や、ノリで貼る部分などは楽しそうにとり組んでいましたよ。
茎の部分にマスキングテープを貼り付けたりして、その後の遊びでも使っています。

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