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muracoスタッフによるテント紹介 "ZIZ TENT SHELTER"

初めまして。muracoの久佐と申します。
muraco TACHIKAWAで店長として勤務しています。
2人の娘を持つ父で、キャンプ(特にテント)が大好きです。
これからmuracoプロダクトの紹介を中心にnoteを書いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

私自身子供が生まれてからというもの、ここ3〜4年はもっぱらファミリーキャンプ中心で、家族全員で寝泊まりできるサイズのテントを大小4つ所有しています。
その中でもなんだかんだ一番使う機会の多いお気に入りのテントを今回はご紹介します。

ZIZ TENT SHELTER とは

2019年7月にmuraco初の2ルームテントとして発売したのが「ZIZ TENT SHELTER(ジズ テントシェルター) 」です。muracoの中でも非常に人気のあるテントです。

ZIZ TENT SHELTER BLACKがダブルレイヤータープを広げた様子

ちなみにmuracoのテントは全て社長の村上が命名しています。
ジズは旧約聖書に登場する架空の怪物で、翼を広げると太陽を覆い隠す程の巨大な鳥です。ダブルレイヤータープを広げた姿から連想し命名したそうです。


私自身、muraco入社前にイベントで一目惚れし、いわゆる初期ロットを購入しました。実際の使用感も含めて紹介していこうと思います。

個人的おすすめPOINT!

  1. 天候を気にせず持っていける安心感

  2. レイアウトが自由自在

  3. 設営のしやすさ

それぞれの項目について詳しく解説していきます。

1. 天候を気にせず持っていける安心感

キャンプに行く場合、やはり屋外での生活ですので色々なことを気に掛けて準備する必要があります。そして個人的に特に気にするのがこの3つ。

・風速
・天気
・気温

実際にキャンプをある程度経験されている方ならおわかりいただけると思いますが、急な天候の変化や突風・大雨など自然の中ならではのトラブルがつきもの。大人だけのキャンプならまだしも、小さい子供を連れてのキャンプだとより慎重になります。何より楽しみにしていたイベントが、ただつまらない時間になってしまうのは避けたいところ。そんな中でも、何も気にせず持っていけるのがZIZです。
みなさんがキャンプで一番嫌な物はなんでしょうか?大雨や害虫などなどキャンプには色々なトラブルがつきものですが、私が個人的に一番嫌なのは強風です。
特に昨今人気の風光明媚なキャンプ場で、運が悪いと見舞われるのが突然の強風。
風速が5mを超える場合は焚き火やタープ等、周りの方に迷惑がかかる可能性がある物は使用を控えるのがマナーとも言われています。
山岳用のテント等、小型で高さが低く耐風性の高いものが一番安心ですが、人数が多いファミリーキャンプだと居住性が悪くキャンプの楽しさも半減です・・。
ZIZはクロスフレーム構造を採用する事で剛性を高め、高さによる居住性がありながらもある程度の耐風性があります。

天井部分以外のクロスポイントは4箇所。安定した構造で風や雨から室内を守ってくれます。

また、閉め切った状態でも室内で調理や子供と遊んだりできる十分な広さが確保されています。

テーブルや椅子などの物を並べても圧迫感のないリビングスペース

急な雨にも対応しやすく、なによりオープンタープと違って雨の吹き込みを気にする事なくドライな環境でキャンプができるのもシェルター型テントのメリットです。

また、4面全部がメッシュ&跳ね上げ可能、左右対照の形をしており設営のバリエーションが豊富な為、その時の気温に合った張り方で対応が可能です。
暑い季節は4面全てを開放し通気性メッシュにする事で通気性と虫対策を確保したり、寒い時期はスカートもついている為フルクローズする事である程度の暖かさは確保できます。

黒は遮光性も高く、暑い日のメッシュとの組み合わせも◎

流石に台風や雷雨等、避難が必要なレベルのコンディションでは難しいですが、それ以外はあまり天気予報を気にせず持っていくことができます。
現地の状況を見ながら張り方のバリエーションで都度対応すればOKです。

2. レイアウトが自由自在

ZIZは左右対称の作りと4面のフラップ&前面のダブルレイヤータープがある事で、レイアウトのバリエーションが豊富です。
キャンプ場の広さ・風景・天気などの状況に合わせて快適なレイアウトを考えながら張り方を変更できるのも魅力の一つだと思います。

サイドのフラップを跳ね上げて、外に調理場・ゴミ箱や焚き火台、中に椅子やテーブルを配置。
前面のタープをシングルで跳ね上げたベーシックなスタイル
前面のダブルレイヤータープを展開し調理スペースとして活用
インナーテントには大きいサイズのマットやコットも入ります
寝室が狭いと感じたら、リビングスペースでのコット寝もおすすめです
寝室側のタープを開口することで、就寝時の蒸し暑さ対策も

跳ね上げ用のポール(180cm)が標準で2本ついてくるのも嬉しいポイント。
みなさんのお気に入りの張り方、レイアウトがあったら是非教えてください!

3. 設営のしやすさ

「設営って大変ですよね?」
「設営にどれぐらいかかるんですか?」
「一人で立てるのって難しいですか?」
これだけの大きいテントですので、店頭でもこのような質問が非常に多いです。

安心してください。
実はこのテント、設営が簡単でスピーディーに立てる事ができるんです。

論より証拠、muraco TACHIKAWAのInstagramにて一人設営方法の動画を公開しておりますので、アカウントをお持ちの方は是非ご覧くださいませ。

ZIZの一人設営動画
https://www.instagram.com/reel/ClP3Nm9AQvJ/?igshid=MDJmNzVkMjY%3D

ZIZは大型テントながら、フレームのポールが5本とシンプルな構造をしています。
また、黒いポール2本のみで自立してしまう為、立ち上げのコツさえ掴んでしまえば1人でも簡単に設営することができます。
私のように、妻が子守から離れられないファミリーキャンパーにとってはありがたい事この上なしです。

設営のポイント

動画が見れない方のために写真で立ち上げのポイントをご紹介致します。

最初にして最大のポイント!フライシート裾のアジャスターを最大まで緩める
(※緩めず無理に設営すると、ポールの破損に繋がりやすい為ご注意下さい)
黒のフレームポール2本をスリーブに通し、先端3箇所をピンに差し込んだ状態
スリーブを左手、右手でポールを持ち持ち上げます
テントが持ち上がったら、ポールを押しながらスリーブを手前に引っ張ります
引っ張りすぎには注意しましょう。あとは裾のピンに先端を差し込めば立ち上げ完了です。

muraco直営店で行っているテント設営体験に参加されるお客様も、その簡単さと設営の速さに驚かれる方が非常に多いです。
私自身、フレームポールが10本あるドームテントを所有していますが、やはり設営は難しく時間もかかります。(テント好きにはそれが楽しかったりする部分もありますが)

設営はささっと終わらせてアクティビティや料理を楽しんだり、ゆっくりする時間を長く取りたい時、特に登場機会の多いテントです。


より詳しく知りたい方は

1. muraco オフィシャルサイト

気になった方はmuracoのホームページや店頭にて詳細なスペックや実物をご覧ください。

ちなみに ROCK GREYも人気です!


2. テント設営体験はこちら

muraco直営店の2店舗ではテント設営講習・体験も実施中です。
muraco TACHIKAWA テント設営講習 
muraco FACTORY BRANCH テント設営講習 

ご来店・ご相談お待ちしております!

ではまた!

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