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自分はいかに生きるべきか?

先日、愛媛県の新居浜までの片道7時間以上の鉄道での移動時間を活かし、書籍4冊、約1,000ページ弱を読了した。その中で、「自分はいかに生きるべきか?」を考えさせられた一節があったので以下に記録しておく。

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は、人間について驚かされるのはどの点かと尋ねられて、こう述べたことがある。

「人は金を稼ぐために健康を犠牲にし、健康を取り戻すために金を犠牲にする。また、未来を心配しすぎるあまり、現在を楽しめない。その結果、現在を生きることも未来を生きることもできなくなってしまっている。そして、自分の命が永遠に続くかのように日々を漫然と生き、真の意味で生きることがないまま死んでいく。」

アンドリュー・スコット(著), リンダ・グラットン(著), 池村 千秋(訳)(2021)「LIFE SHIFT2-100年時代の行動戦略-」p115

労働と健康のバランス。
悲観と楽観のバランス。
そして、有限を意識した生き方。
この3つを自分は心がけたいと感じた。

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