だれも読まないnote
ぼくのnoteって、読者たかだか10人くらいしかいないはずなんですよね。
そんな狭い読者に向けていいたいことなんてなかなかないし、いいたいことがあるならTwitter(Xは仮名)で発信した方がよっぽど届くんですよね。
それでも思いったったら「note書かなきゃ」とうわごとのように言っているのには多少の訳があったり。
1.お片付けさえしてもらえない何か
ちょっと前にTwitterでバズっていたような気もするのだけれども、世の中の一部のひとは常になにか考えてます。考えているというか、常に何かが脳内のメモリを食っている状態です。
かくいうぼくもその一人ですが、ぶっちゃけたいていの思考って意味がないんですよね。
意味がないというのは、どうでもいいことばかり考えているっていう内容面で意味がないという意味もあります。ただそれ以上に、考えたところで、それが何にも結び付かないまま次のことを考え始めてしまっているという過程の話がより大きいです。
思考ってやつはアウトプットするなり、次のアクションにつなげるなりしないとなんの意味もないわけですが、ぼくがぼんやり考えていることの9割はただ無為に放置されてます。整理するどころかゴミ箱にさえ捨てないので、ふとした時に思い出すことが稀によくありますね。
そういった脳内のあちこちでちらかったものをたまにまとめておく。いわば脳のおもちゃ箱的な活用が目的のひとつめでした。
2.自分でかんがえていることは言語化しないとわからない
(ところで、noteさんはいつから項番自動割付というおせっかいをするようになったんですか? 見出しにできず5分ほど格闘する羽目になりました)
実は頭の中だけで考えていることって結構支離滅裂だったり、矛盾だらけだったり、そもそも何が言いたいのかよくわかってないことが多いんですよね。
Twitterでもよく何言ってるかよくわかんない支離滅裂な主張を繰り広げては住民に嘲笑されているひといるじゃないですか。あれって単に文章力、論理構成力が低いというよりも何が言いたいのか自分でもわかってないんですよ。ただ単に好き嫌いや快不快があって、泣き声の代わりに支離滅裂な批判をする赤ちゃん並の表現をしているだけです。
ぼくもnote書くときには「これについて書こう!」「結論はこれだ!」と思い立って書き出しているはずなのに書きあがってみれば当初の構想と全然違う方向じゃないか! みたいなとこは日常茶飯事です。
何かを考えているのならば、それを書き起こしてみるのが思考をクリアにする一番の近道です。
……と頭じゃわかっているんですが、なかなか腰がおもくてnoteが書けません。困ったもんです。
(本編はここまで)
3.もし何かTake Awayがあるとするならば
ここまで読んでくれた奇特な読者にはなにか差し上げないといけないような気がするので「ぼくがかんがえたさいきょうのTips」をふたつだけ最後に置いておきます。
・上司に話をしにいくときはメモ帳に要点を書いていけ
上司に相談しにいっているのに結局何言いたいんだかわかんなくなっちゃう人いるじゃないですか。それって頭の中では考えているつもりでも、結局結論があいまいなままだったりすることが多いです。
なのでメモ帳に三行くらいメモしてからいくだけで全然ちがったりします。
ちなみにぼくは新人の頃他の部署に電話するのが嫌すぎて毎回これ準備してから電話かけてました。
・これ読んどけ
そうはいっても考えていることを書き落とすのって意外と難しいので訓練が必要だったりします。その時にトレーニングに最適なのが下の本。2~3年前? 結構売れ筋だった気がします。
A4の紙に1ページ1件1分で書くメソッドが習えるので、思考が書けない人はここから始めるといいかも。
(残念ながらアフィリンクではないのでここから買ってもぼくには一銭も入ってきません。悲しい。)
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