麻雀の座学

最近自分の麻雀まだまだだな~と思うことが本当に多くて、その要因の一つが座学不足という結論に落ち着いた。

ということで上達するためにこういう座学始めてみたよ~という雑記です。

・何切る


①ウザク本の牌姿を、実際に机に並べて実践想定で打牌する。(実践と同様に、数秒もかけず打牌)
②答えを見て合ってるかどうか関わらず、自分の打牌、ウザク本の打牌それぞれのメリットデメリットを挙げて、総合的にどちらか得か考える
③ルールや状況を変えて、再び解答を考える(僅差のトップ目なら?赤無しなら?Mリーグルールなら?)

これは特に③がミソですね。一問で色々広げられるし、実戦面で応用利きやすいし。

①の机に並べるが結構面倒だったりするけど、実戦中牌姿が紙で出てくる訳じゃあるまいし、イマイチ何切る本が頭に入らないのって実際に並べて無いからだろうな~と思って始めてみました。牌姿を記憶する練習にもなります。

・強者研究



自分が力を入れて打っているルールの強者を一人決めて、その人が出てる放送対局を見たり牌譜を並べたりして研究してます。

今だと最高位戦ルールと天鳳ルールですね、なのでそれぞれ最高位戦A1リーガーと天鳳位からそれぞれ一人決めて、その人を先生と崇めてひたすら研究してます(誰かはヒミツ)

気付いたことは反省メモ(後述)にメモして、自分と違う選択があったらその差を考える。
まああんまり無いんだけど、いや流石にこっち切るだろ~?というのもあるし、それもツッコミと共にメモしておく。どんな強い人も毎回正解を選べてる訳ではない

ちなみに牌譜の選定基準は、自分の打ち方と似てるかどうかで選んでます。タイプが違う人の麻雀を真似すると何が正解なのかよく分からんくなって、勉強前より成績が悪化した経験が死ぬほどあるので。

なんか結局どんな打ち方にも強い人が存在してる以上、あまり器用なタイプでない自分は、まず自分に似たスタイルを究めるのが正着かな~という結論に落ち着いてます。

・配信視聴


なんか麻雀がわかった!ってなる瞬間って、誰かが発した一言だったりしませんか? 「イーシャンテンならオリ」「ピンフドラ1はリーチ」とか、こういう格言的なものを吸収すればするほど不確定情報ゲームの麻雀って見通しが良くなる……だからとにかく人の喋りをインプットするのって大事だな~と思い立って、始めてます。

特に最高位戦ルールとかは打てる機会も限られてるので、A1リーグの解説だったりその研等の最高位戦の先輩方がやってるチャンネルを見て、喋られてることをメモ等しながらセオリーを吸収してます。

ネット麻雀については天鳳の最上位卓である鳳凰卓で通算2万戦以上の打数を誇る古参プレイヤーのおじさんという人のyoutubeが凄い勉強になるな~と思って見てます。この人は強いだけでなく、語り口も独特で凄い面白いですw

個人的にはこの配信視聴が一番座学で効果ありそうな気がする…

・反省メモ

これは昔からやってて今も継続中。どんな半荘でも、対局後は絶対に何かメモを取るようにしてます。
フリーやセット、公式戦の帰りの電車の時間があるじゃないですか。どうせやることもないし、終了直後で記憶も新しいのと脳が興奮状態なので反省の時間には打ってつけだと思ってやってます。①良かった点②悪かった点③勝敗に直接影響は無かったけど気付いたこと④次回以降意識すること⑤次回以降改善のために何を勉強すべきなのか……等々を自分なりに言語化してメモするの繰り返し。
プロ入りする前まであまり周りに麻雀を教えてくれたり語り合ったりする人が居ずとも、独学で何とかなってきたのはこのメモ取りのお陰な気がする……あとずっと続けてると、毎回似たような改善点が挙げられてることに気付いて、それを箇条書きで寄せ集めたものを数ヶ月に一度くらいで作ります。(前述の配信視聴で挙げた「確言的なもの」に近い)

唯一弱点があるとすると、反省が主観的なものであるという点ですね。ズレたこと書いてある可能性もあるし、この辺りは先述した強者研究配信視聴、あとは人とセットしたり勉強会したりで客観性を補う必要がありそう。

まとめ
・何切る本の牌姿を実際に並べて
色々切ってみる
・先生を一人決める
・人が麻雀喋ってる動画を沢山見る
・打った後気付いたことをメモりまくる

他にもこんなのいいよ~っていうのがあったら、教えてください!



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