NAGAと学ぶ麻雀

こんにちは。
久々のnote更新です。

最近は、天鳳打つ→NAGA解析にぶち込む→指摘箇所見返す→頷く の日常を送っています。

そこで今回のnoteは、NAGA先生に教えを請いながら未熟な雀力を少しずつ成長させていこうという企画の第一弾になります。Youtube同様細々と続けて行こうと思います(飽きっぽくてすみません)

それでは行きましょう。

孤立19 vs 孤立字

NAGAニストの永遠の悩みである、孤立19と孤立字どっち切れば良いか問題。NAGAは何でもかんでも取り敢えず字を切るイメージだけど、こういう時は字を残すべきなんだな~と分かった点が一つありました。
例えば以下の牌姿です。

これくっつきの機能としては当然9m>發なんだけど、手牌をブロックに分けると

4m + 9m + 355p + 788p + 2s + 45s + 77s + 發 

で現状強めのブロック(太字)が4つ揃っている状態。
そうなるとあと1つ強ブロックがあれば良いんだけど、その候補 = くっつき候補は4mで良くね?っていうのがNAGAの意見なんだと思います。

4mにくっつかなくても、例えば2sに3s引いたら234577sとなって一気に3ブロックまで見える形になる、つまり上位互換の4m2sも存在している以上9mの役割は殆ど無い。

当然7mとか8mとか引いたらターツ作りを逃すんだけど、それは愚形ターツだし、むしろ残すことでタンヤオが崩れたり最後まで埋まらずに足を引っ張る可能性が高い。

なら9m持つの意味無いし、守備ゴマとしての役割だったり、対子・暗刻になったら嬉しい發持ってた方が良いよね~っていうのがメッセージなのかなと思いました。

まとめると、現状で強い5ブロック・もしくは未来の強いブロック候補含めて5ブロック揃っていれば、基本的に孤立19の価値は無いから字を残すべき!ということなんだと思います。


類題

何切る?
ドラは7mとします。

※ 牌画は「牌画作成くん BYその研」さん からお借りしています


NAGA先生の解答

1mを選びたい!

手牌をブロックに分解すると

1m + r55m + 8m + 57889p(2ブロック換算) + 12s + 88s + 發

で、現状5ブロック揃っていそうです。

仮に12sが弱いブロックとして後々払うことを考えても、代わりにドラ周りの8mを軸に1ブロック作ったり、57889p = 789p + 5p + 8p と見て5pくっつき8p周りで一盃口に寄せたりと色々方法があり、1mの出る幕が無さそうなので、1m切りとなりました。

2m引きは3m引き戻しでフリテン両面ターツとして使えばそんなに裏目ではないし、3m引きは5m対子と合わせて3r55mと見ればフォローが効いているので、そもそも1mくっつき自体に魅力が無さそうですね。

おわり
早く七段になりたい!(NAGA風)



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