見出し画像

ギブワークに希望をみた

朝渋。

「人生100年時代の転身術 ライフピポット」
「人生の方向転換」を肯定する 新時代のキャリア論
▼こんな人におすすめです!
1.やりたいことを見つけたい方
2.人生100年時代のキャリアについて考えたい方
3.転職や副業など、キャリア拡大を考えている方

と案内には書いてあって、
正直「おすすめです!」のどれにもあてはまらないから、なかなかテンション上がらずにいて、だけど朝渋っていいコンテンツを連打してるし、
どんな人からもどんなことからも学ぶべきことはある、
と自分を叱咤激励しながらzoomでのトークイベントを聴いていた。

ギブワーク、という言葉が耳から入って、
なんか、ぞわっとした。
「ギグワーク」、ウーバーイーツのドライバーとかの、
ちょっとした時間でささっと稼いじゃう働き方じゃなくて、
「ギブワーク」、give work。

わたし、若いころはライターでがんがん稼いで、
次から次に仕事が来て、
大学なんて卒業しなくても生きていけるんじゃないか、
と思うぐらい、リクルートから就活の資料送られてきても、
開封すらせずそのまま捨ててて、
そのうち田原総一朗さんといっしょに仕事するようになって、
田原さんががんがん仕事するもんだから、
それに遅れないように仕事をしてて、
田原さんのスタッフってこともあったり、
カミさんが蓮舫だってこともあったり、
いろんなことで楽しく仕事しておカネもそれなりについてきた。

同時並行して、おカネにならないこともたくさんしてきた。

田原さんからいわれていたのは、

お米を買うための仕事をしないと、
楽しむための仕事はできないよ、と。

そりゃそうだと思っていながら、
お米を買う以上のおカネが入ってきてたからあまり響かなかったんだけど、
年とってきて、お米買ったらちょっとだけしか余らない程度になって、
関係性と居住性を新しくして、
改めて自分自身をマネタイズするテクニックを磨いてこなかったことを後悔することもあるようになった。

もちろん、自分がやってることは正しい、とは信じてる。
だけど、それがマネーに……、タダ働き……、
ときどきそんな感じ。

なので、朝渋のゲストの黒田悠介さんから
「ギブワーク」って言葉が聞こえてきたとき、
あああ、それだ!と。

黒田さんいわく、報酬には8つのタイプがあって、
・スキルセット
・人的ネットワーク
・自己理解
・ポジティブ感情
・達成
・没頭
・意味
・金銭
だと。

たしかにこれだわ、と思った。
自己理解が深まった。

だけど、自分ではそれでいいんだけど、
マネタイズ下手なことで迷惑をかけた人がいたことまでは否定できない。

ところで、最近Clubhouseのあるroomをずって聴いてて、
ものすごい情報、こんなのタダで教えていいのか、
っていうくらいハイレベルなスキルセットを与え、キャッチフレーズを贈り、
相談者やリスナーをポジティブにして、
「そんなこと自分で考えろ」
たぐいの発言は決していわないモデレーターたちがいるそのroomには、
日を追うごと、時間が増すごとに、
そんなモデレーターが集まってくることを目の当たりにしてる。

ギブワーク。
ひとつ大きなことを学んだ。
やっぱり、どんなことからも学ぶべきことはある。