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移住して4年目のめぐり合わせ

自動運転バス、3回目の乗車。
南三陸町から7人が視察に来てた。
地元の人たちの中には、毎日のように使うヘビーユーザーもいて、
最寄りのバス停から終点にあるスーパーまでお買い物。
買い物が終わったころに、またバスがやってきてうちに帰る。
理想的な使い方をしてくれているらしい。

わたしはといえば、路線バスに乗って発着点(スーパー前、上平田バス停)へ。
自動運転バスに乗って実験ルートを一周。
三陸鉄道の平田駅で、鉄道に乗り換えて、釜石駅経由で鵜住居駅へ。

平田駅から鵜住居駅へ
三陸鉄道とあまちゃん、強い
甲子川にかかる赤い鉄橋

路線バスー自動運転バスー三陸鉄道、という公共交通機関と自動運転バスとの接続を体験。乗るために乗っただけの自動運転バスとはいえ、住んでいるところにそれが走っていると想像すれば、公共交通を乗り継いで移動できるようになって、自家用車を持ってないわたしとしてはかなり便利。

鵜住居駅から歩いてうのスタ(釜石鵜住居復興スタジアム)。
昨日8月19日は、うのスタのこけら落としの日。
2018年8月19日、スタジアムは完成して、新日鉄釜石ラグビー部OBチームと神戸製鋼ラグビー部OBによる「7連覇」メモリアルマッチ。お互いに7連覇したチーム同士の対決。

そして、震災直後から支援してくれているヤマハ発動機ジュビロ(現静岡ブルーレヴズ)と釜石シーウェイブス(現日本製鉄釜石シーウェイブス)の試合があった。

安心のうのスタ

うのスタで写真を撮っていたら、震災当時にシーウェイブスのキャプテンで、今は市役所職員になっているサエキも同じくうのスタの写真を撮りに来てて、ちょっとこけら落とし当時のお話を。

そのあと、自動運転バス運行担当会社「BOLDLY」の佐治友基社長が来釜して宿泊する宝来館へ。

うのスタのこけら落としの3年後、2020年8月19日にわたしは釜石に移住してきて、2011年に釜石に通うきっかけとなった宝来館。
なんか、めぐり合わせだなと思った。

おかみさんのお話に耳を傾けるお客さんたち