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遠回りなんだけど、とりあえず「結果」求めるより「関係」を良くする

大学生の春休みを利用して、釜石で実践型インターンシップが行われている(Try!!!Kamaishiインターンシップ2023 SPRING)。
学生が釜石市内の企業といっしょに、課題解決する、というもの。
https://www.facebook.com/tohokusousei

先日、1ヶ月半のインターンシップの中間研修に参加してきて、
ワイワイガヤガヤわたしもいっしょにワークして楽しかったけど、
ふと、なんか、ん?
課題解決に向けて一生懸命なのはいいんだけど、
もしかして「この闇に入ってないかな」と思って、
研修の最後にコメントしたのが、
ダニエル・キムの「成功循環モデル」。

とにかく「結果」を出そうと頑張るんだけど、
そのせいでメンバーの「関係」が悪くなる。
そうすると「思考」、考え方の質が悪くなって、
それなりの「行動」しかとれなくなって、
それがいい「結果」を上げられなくなる。

それじゃあダメだと「結果」を良くしようとマナジリ決して頑張れば、
やってらんないよと「関係」がさらに悪くなって、
……とムゲン地獄になっていく。

これが「バッドサイクル(悪い循環)」。

そうじゃなくて、ま〜ず「関係」の質を上げること。
そのためにコミュニケーションたくさんとる。
意思の疎通、見えてる景色を合わせると、
いいアイディア(「思考」)が浮かんできて、
「それやってみようよ!」、思い切ったアクション(「行動」)が、
いい「結果」に結びつくことが多い。

これが「グッドサイクル(良い循環)」。

https://www.salesforce.com/jp/blog/2016/06/success-theory.html

とかを、お話した。
あとから聞いたら好評だったけど、
ドヤ顔してなかったかが心配。