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旅の記録(坂出〜高知〜松山〜京都)(1)

2024年5月、東京駅から久々のサンライズに乗車して四国・京都に行ってきました。思えば高知に行ったのも久々でした。前回のサンライズ乗車では、坂出と丸亀に立ち寄ったものの、そこから本州に戻り京都に宿泊したはず。

今回はまず坂出で途中下車。宇多津からの運賃240円を払って駅構外へ。日の出製麺所の開店時間までは3時間以上あったので、駅の北に向かって歩いてスターバックスを目指しました。

スターバックス坂出久米店

スターバックスで少し試験勉強をしたあと、再び徒歩で移動。日の出製麺所へ。GW最終日だけあって人が多かった。通常は食事ができるのは11:30〜12:30の営業時間ですがGWなどでは時間を繰り上げて営業が開始されます。終了時間の12:30は変わらないようです。しかし、30分の繰り上げは予想していたもののこの日は10:30くらいから営業開始していたのかもしれません。

ここで頼むのはあついの小+つめたいの小が定番になりつつあります。天ぷらは残っていればぜひ食べたいところですが、大抵は開店直後に売り切れててしまうようです。幸運にも残っていたら、テーブルの上のパックに入っているものをセルフサービスでうどんの上に乗せます。会計も食べたものを自己申告して、計算してもらい代金を支払います。

とにかくうどんと出汁がうまい

駅に戻り乗車券と特急券を購め、特級南風に乗車。今回は自由席にしました。繁忙期でなければ自由席でも特に問題なさそうです。なお、大学受験のシーズンに乗車した際には乗車率が100%に近い状態でした。

高知では観光はほどんどせず。1日目の夜は「俺の串なおさん」へ。ここの焼き鳥はポーションが大きくて食べ甲斐があります。

低温調理の鶏レバーたまり漬け
せせり・親鳥

2日目は特筆すべきことはなし。
昼にちょっとだけ観光。

やいろ亭の塩たたき(6切れ以上で舟盛り)
高知城

3日目は当初朝出発の予定でしたが、午後になってから出発することになりました。まあ、午後出発でも目的地に到着できることは確認済でしたので、特に大きな問題は無く。

予土線に乗車するのは今回が2回目。前回は今回とは逆向きに、松山ー宇和島ー高知への移動でした。前回に関しては途中の宇和島で下車して宇和島城へ行ったこと、駅の近くのお店で鯛飯を食べたこと、宇和島からトロッコ列車に乗ったこと、その列車内で地元の方が民謡を演奏していたのではないかといったおぼろげな記憶があります。

今回は列車の都合上、宇和島での下車はかなわず。乗り換え時間2分で普通列車から特急に乗り換えました。


予讃線にもアンパンマン列車が

特急を伊予大洲で下車し、再び普通列車に乗ります。乗り換えに30分くらい時間があったので構外へ。コンビニでもあれば、と思ったのですが駅の近くにはコンビニはなく、駅のロータリーに隣接した小さなパン屋さんへ。パン工場kisaというお店でした。値段はかなりお安くてお得な感じ。ソーセージの入った小さなパン(50円)と甘いパン(160円)を購めてホームのベンチで食べました。

伊予大洲から予讃線に乗るのは初めて。はじめはそうでもなかったのですが、列車の到着時刻が近づくにつれ、ホームは下校途中の高校生で一杯になりました。なお、ここから南の路線ではこれまで内子線しか利用したことがありませんでした。海沿いを走る予讃線(愛ある伊予灘線)に乗り、下灘で途中下車するのが今回の旅のクライマックスでした。

川沿いに走った予讃線は、伊予長浜駅を過ぎると車窓には海沿いの景色が見えるようになります。夕方で曇りがちでしたので海の色はくすんでいましたが、それでも美しい海を見ながら日の入りを待つことに。
しかし、寒かった。ホームにずっといるのも風にさらされてどんどん体が冷えるので、駅舎の待合室にて風をよけながら読書して待ちました。

寒さに耐えて日の入りを待つ
直前かな

ちょっと長くなってきたのでこのへんで。後編に続きます。

ではでは。

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