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4月前半は水回りの掃除・赤い花・糸巻きで開運!/雨宮零・九星術 ムー開運ミッション

水回りをピカピカに、赤い花を飾る、糸巻きでお守りを作る……具体的な行動をきっかけに、運を掴む! 引き寄せと改運(開運)を得意とする雨宮零氏が「開運ミッション」を指南。カレンダーや手帳にメモして実践すれば、5月以降のあなたの生活に、確実に変化が現れているはずだ。
実感・体験については「#ムー開運」でnoteやブログ、SNSにどうぞ。

3月の開運ミッション記事はこちら (前半) (後半)

文=雨宮 零

ムーマガジン様用写真2

1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。引き寄せと改運(開運)を非常に得意とする。占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。占術は九星術・断易・周易・四柱推命・宿曜占星術・タロットなど。占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。
鑑定・出演イベント情報、大石氏の講座情報など、詳しくは「想星堂」サイトにて。https://www.souseido.com/

干支は天地、九星は人を表す

 九星術の理論において干支は、それぞれ天干と地支であり、人間を挟む天地の気を現す。天干は文字通り天の気であり時間的制約を現し、同様に地支は地の気であり空間的制約を現す。干支はこれらを組み合わせたもので、人間を包み込む時間と空間の制約を表すことになる。
 この天地の間に存在する人間とその行動を表すものが九星であり、その意味で九星は、天干地支に対して人星ともいうべき存在。人間に対する制約条件である干支があらわす環境に対し、それに対処するために人間がとるべき最も相応しい行動が九星で表されることとなる。
 それを具体的な行動に落とし込んだものが今回のミッションである。

 なお、九星を使う占いには多くの流派がある。日本で主流なのは「気学」だが、この気学にも様々な流派がある。これらに優劣があるわけではなく、それぞれ非常に興味深い。(参考動画「うらない君とうれない君」
 また、当九星術には、気学と異なる解釈や見方も存在する。九星術や東洋占術について詳しく知りたければ、私の師である大石眞行老師の講座で是非とも学んでみて欲しい。

4月のポイント=焦らず争わず穏やかに

 占い上の4月は、定気暦だと4月4日、恒気暦だと、4月7日から始まる。庚子年の庚辰月と、天干が庚で揃う月だ。これは天気のようなもので個人の生年月日には関係なく万人共通でその影響を受ける。ただ、同じ気を受けても、それぞれの持ち運により受ける作用は異なる。
 無論、これだけで簡単に説明できるものではないが、占い的に庚や金行を喜ぶ生まれの人には2倍の喜び、あるいは、庚や金行を忌む人には泣きっ面に蜂ということもあるだろう。読者が何を喜び(どの干支や五行が吉運となる)、何を忌む(どの干支や五行が凶運となる)生まれとなるかは、個別で見ないと分からないものなので、簡単には出せない。
 申し訳ないが、要は吉凶が出やすい月だとここでは認識するにとどめておいてほしい。

「凶運は寝ていてもやってくるが、吉運は取りに行かなければ来ない」
 これは私の師である大石眞行老師の言葉であるが、上記の恒気暦4月7日以降にどうも運が良くないようだという人は、今月は打って出ることをせず、大人しく過ごすのが良い。
 不運の時は、不安や失敗を何とかしたくて動こうとするが、それがかえって悪循環になる。それこそ、悪運の罠といえよう。逆に何をやっても調子が良さそうだという人は、今までできなかったことや勝負に出てみるのも良いだろう。
 
 世情予測としては、今月はいささか穏やかではない情勢である。どことなく、好戦的なムードが漂いやすいので、各自できるだけ穏やかに過ごすことを意識して欲しい。特に男性は色難に注意でもある。
 運気や状況は後半になるにつれて良くなっていくので、4月前半は、悪運の罠に陥ることなく、大難を小難に、小難を無難にすることを心がけることが大切である。


4月8日 「水回りを掃除せよ!」

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4月8日(水)「水回りの掃除を徹底的に行え!」

 干支は辛巳、九星は六白金星という金行の塊のような日である。この日は非常に金行のエネルギーが強く、それを利用した金運アップの開運法を紹介する。

 今回のミッションは簡単かつ実用的だ。この日に水回りを徹底的に掃除するだけだ。金運アップには水回りの掃除というものがよく知られているが、この日に行うことで、その開運効果が更に期待できる。経済的にも年度始めとなる4月に行うことで、会社での高評価も期待できるであろう。
 理想は、トイレ、風呂場、洗面所、キッチンなど全ての水回りの掃除をすること。特に磨き上げるというより、つまりを取る作業やヌメリの除去が非常に有効的である。また、できる人は併せて冷蔵庫の整理も良い。
 全箇所の掃除ができない人は、どれか一箇所でも良いので水回りの掃除をすること。お風呂に入ったついででも良いので、溜まったゴミを捨てる、落ちている髪を拾うなど、水回りを少しでも美しくして欲しい。


4月11日 「赤い花を探せ!」

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4月11日(土)「13:30〜14:30に赤い花を探せ!」

 この日は九紫火星のエネルギーを開運法に使える日である。アネモネ芍薬カーネーションなど、春のエネルギーをたっぷりとその身に受けた赤い花を自宅に飾るというのが今日のミッションだ。

 花を使った開運法には、花買い開運法(参考記事)というものがあり、それは非常に効果的な開運法であるが、本日ご紹介するものはそれとは別である。
 購入場所や飾る位置など、方位の指定はないので、この日の13:30〜14:30の間に赤い切り花を購入して自宅に飾ること。本数に指定はないが、不運続きの人であれば、少し多めに購入すると良い。購入した花は、なるべく目につく場所に設置し、毎日水を変えて枯れるまで世話をすること。
 人やモノ、仕事などの新しい出会いが欲しい人や、悪縁を切りたい人や物事に対して花が働きかけてくれるであろう。
 アレルギーなど、花の設置が難しい場合には、この日から一週間、赤い花を携帯の待ち受け画面にすること。


4月15日 「糸巻きを作れ!」

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4月15日(水) 「糸巻きを作れ!」

 この日は木行の力を借り、自作の開運アイテムを作ることができる日だ。100円ショップで買えるくらいのもので良いので、まず新品の緑の糸を用意しておくこと。

 叶えたい願いをできるだけ具体的に紙に書き、3回折りたたむ。そして、折りたたんだ紙に、用意しておいた糸を巻きつけ、糸巻きを作ることでオリジナルの自分だけの糸巻きのお守りが作成できる。
 このお守りは、作成してから7日毎に保管場所を変えること。作成した日を1日目とし、自宅の引き出しなどに7日間保管する。8日目(4/22)にまた別の場所に保管しなおして、7日間置く。そして、15日目(4/29)に、別の場所への移動して7日間の保管をすれば完成だ。工程が全て終わったら、通常のゴミとして廃棄しても構わない。

 糸巻きが作れない人は、11:30〜12:30の間に自分のメールアドレス宛に、具体的に願い事を書いたメールを出すことでも構わない。

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写真=PIXABAY

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