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不測の10月を見極めるには“目薬”と”玄関”で開運!/雨宮零・九星開運術

引き寄せと改運(開運)を得意とする雨宮零氏が「開運ミッション」を指南。カレンダーや手帳にメモして実践すれば、あなたの生活に、確実に変化が現れる! 10月は何かと予測不可能なハプニング時期になりそうなので、見極める「目」の開運法で備えていきましょう!

「九星での開運とは?」の基礎知識はこちらの記事をご参照ください。

文=雨宮零 #ムー開運

不測の10月! 見えない腐敗にご注意を

 占い上の10月は、定気暦では10月8日、恒気暦は10月6日から始まる。干支と九星は丙戌・九紫火星月となる10月の時勢テーマは「山風蠱」という易卦になる。
 山風蠱は、皿を汚したまま放置し、虫が湧いた状態を表しているので「腐敗」を表す卦である。物事や人間関係など、乱れた状態であり、調子もよくなく、内部から崩れるような状態を表している。

 大いなる改革を持ってうまくいく卦ではあるが、今月の山風蠱は、特によくない方に出やすい時勢のため、おそらく一筋縄ではいかないのが特徴だ。特に停滞している物事については、流されやすく、自暴自棄にもなりやすいので、余裕を持っての行動や予定通りに行かないことを念頭に置いたスケジューリングなどが鍵になる。

 また、安易な妥協にはよくないタイミングで、志や目標に立ち返りながら行動をすること。そして、下手に物事に固執することなく、損切りも早めに行い、新たにやり直す方がうまくいくだろう。
 9月とは打って変わって、時勢の後押しを期待できないどころか、足を引っ張られやすい。いずれにしても、時勢の運気としては、あまり良いと言い難いタイミングであるため、個人の生活レベルでも気を引き締めて過ごすこと。

 今月、新しく出会う物や人、出来事などは、表面は綺麗に見えても内部が腐っているといったことが起こりやすいので、何事においても判断は慎重に行うことをお勧めする。

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 今月紹介する開運法とお守りは、時勢の悪さをなるべく避けるようにするものだ。

 まず前半に取り組んでいただきたい、10月の時勢に適したお守りを作る開運法を紹介する。以下に挙げる日程は、可能であればその日に行うと良いが、難しい場合は10月中であればいつでも構わない。
 ただし、これは「占い上の」10月であることが大切なので、指定日時が使えなくとも、10月8日の朝6時以降に作成してほしい。

10月9日(金)「公明正大目薬」

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 今月最初の避凶お守りは、目薬を使ったお守りだ。これはいきなり使えるお守りではなく準備を必要とする。この日は翌日以降使えるようにお守りを準備する日である。以下の注意をよく読んで実行してほしい。

・自分にあった新しい目薬をひとつ、用意する。
・その日の15時半〜16時半に、自宅か自室の中心から南の方角に目薬を置く。
・そのまま一晩以上置いておく。
・翌日以降に、この方位と時間を使った目薬をさすことで、物事の問題点を見極める眼や、見落としを少なくすることができる。

 つまり、トラブルの原因の一つに、勘違いや思い違いがあると思うが、それをなるべく避けるようにするためのお守りとなる。特に、明らかにしなければならないようなことなどにはうってつけであるし、人物や物事を見定める目がほしい時にも使える。

 医薬品のため、必要以上に使うことはお勧めできないが、ここ一番のときや、判断に迷う時などはこの目薬をさすようにすると良い。
 どうしても当日の時間を使えない人は、昼間の間に、南の方角に置いて、一晩経ってから使うと良い。

 なお、10月が過ぎても残っていればそのまま使ってもらって構わないし、小分けタイプのものを複数用意しておくのも手だ。

10月12日(月)「開運玄関」

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 2つ目のお守りは、持ち歩くタイプのものではなく、自宅そのものをお守りにしようというものだ。

 やり方は簡単。
 この日、できれば朝の時間を使って玄関を綺麗にすること。特に靴を綺麗に並べたり、物が多い人は整頓したりするだけでも良い。理想的なのは、掃き掃除や水拭きを行い、仕上げに植物性のお香(香りは好みのもので良い)を一本炊くことができれば完璧だ。朝が使えない人は、昼の時間(11:30〜12:30)を使っても良い。

 玄関はもともと、その人の社会運を表す場所であり、社会運や仕事運を上げたい人は必ず綺麗にしておきたい場所である。普段から綺麗にしている人は、今回は少しいつもより念入りに整え、お香を炊くだけでも良い。玄関を綺麗にすることで、ドアを開け締めするたびに外からの良い気を取り入れることができるし、かなりコストパフォーマンスの良い開運法である。
 整った玄関がある自宅で過ごすことにより、今月は良い気のチャージが見込めるので、当日できない人でも、なるべく早めに玄関を整えること。

 目立った臨時収入というより、評価や名声などから社会運や仕事運が上がるというタイプのものなので、楽しみながら掃除をすると良い。

 また、オフィスの入り口などを綺麗にすることで、会社全体の運気を上げることもできるため、自宅のみならず、オフィスもホコリを取り、気持ちよく整えると良いだろう。


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雨宮零(あめみや れい)●1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。引き寄せと改運(開運)を非常に得意とする。占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。占術は九星術・断易・周易・四柱推命・宿曜占星術・タロットなど。占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。
鑑定・出演イベント情報、大石氏の講座情報など、詳しくは「想星堂」サイトにて。https://www.souseido.com/

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