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正午

今日は久々の暇な日、何をしようかと、
最近は区立体育館内のジムに行くことが
1日の始まりで、2時間200円で利用できる。

マシンの種類は多くはないけど、
必要最低限はある、
スミスマシンやダンベルコーナーは
1人20分まで。
マシン利用後は
シート等の消毒をしないといけない。
そしてインターバルは席を上げる必要がある。
僕はそのルールに従って毎回インターバル時席を空けていたけど、その間に誰かが使う。

無言のまま前に、
トレーニングをしたそうな目線がいく線か
こちらを飛んできている。

そいつらは僕のインターバルを利用して
何と3セットこなす。
そのまま休憩せずに。
スタッフの人も何も言わないので

僕もそうすることにしている。

朝の始まりは気持ち良く、
ラジオを聴きながらやっていることもあるし
音楽を探しながら聴いたり、
連絡を返したりしながらやる。

そうすると何となく、
大したことはしていないのに心拍数が上がり、
ドーパミンやアドレナリンのおかげで
既に一日が充実している様に感じる。
シンプルだが幸福度が高い。

街中でたまに見かける、
一定数いる不自然な姿勢の半袖人、
ここにいたんだと思いながら。
図鑑に記録する。

お陰様で健康的な生活が続いている。
栄養を意識する様になったし、姿勢も、
運動する事の意味も、ただこのまま体が大きくなっていくのは僕としては
あまり望んでいないけど、

フィジークという大会に出ている友達に
聞いたところ10回が上がる重量を
最初はやるといいと。
これが結構楽しい。
でもタンパク質を摂らなければやり損になる。
筋肉痛がご褒美の様に感じられてきた。

いつしかお馴染みの
不本意な筋肉痛とは別に。

その時は大体自分の運動不足を
自覚させられる事が多い。

なぜ負荷を求めているのか、なぜ頑張るのか、
それは不屈の精神が宿っているからである。

論理では辿り着けない、幸福感がここにはある。
あのアイデアが閃いた時の
感覚の状態になる事ができる。
血流が関係しているのだろう。

その時僕の心地の良い心拍は
90ー95bpmの間である。
周囲のリズムと空間の音の
種類を基準に心地よさが変わる。

なのでこれを基準に生活のリズムを
整えていこうと思う。

さて今日は何をしようかと、
映画を見たい気持ちもありながら、
何かこうやって頭の中にあるものを
吐露し続けていたい。


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