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ドイツの設計会社の些細なこと~1


Kollege はドイツ語で同僚という意味です。

通常、上司のことも部下のことも、これが私のKollege です。と紹介します。これには好感が持てます。

日本で言えば、「担当の者」が好きです。

役職名として形式化すると途端に隔たりができますよね。威張る権利も出てくる。それに甘んじる輩がいるので、やはり仕事をする者はみんな同僚という考えはいいなあ。上司、部下は嫌だなあ。誰が会社と言う設定の中でこの言葉を使い始めたんだろう。

先輩、後輩も嫌いです。

海外帰国子女だった私は、中学校のバスケ部の先輩をちゃんづけで呼び、一週間ほどシカトされました。

主従関係というのは西欧にももちろんあったわけですよね。王様もいたわけだし。でも市民革命が起きたときにあらゆる権力を取り払う、という行為を徹底したのかもしれないですね。推測ですが。

日本は明治維新があってもサムライ魂までは取り払わなかった。根性論根強し。かっこいいかなあ。。私はかっこ悪いと思う。



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