おうちに帰りたい
この間夜21時ごろ某大手カフェに立ち寄った。
すると目の前に小学校のジャージを来た女の子2人が注文していることに驚く。
お店が未成年の退店を促す22時ギリギリまで高校生が勉強しているのは、見かけるが小学生だけでお店にいるという状況に違和感すら感じる。
塾の帰りといえども、もうお家に帰ってお風呂に入って寝るべき。
都内でなくとも凶悪犯罪が田舎でも起こる中で、危ないことはない。
その子の表情を見ると、得意気なのだ。
さも自分が大人の仲間入りをしたように。
そうじゃない。そうじゃないんだよ~~~!と私は心中で思う。
その子が悪いんじゃなく、親が悪い。
家がお店に近いのかもしれない。
あのお店だったら、安全だろう。
という考えでひとりで行動させているのかもれないが、
そんな親に限って何か起きた時に他の誰かに責任転嫁しかねない。
考え方が自分本位なんだろう。
もしかしたら、子どもはおうちに帰りたくない理由があるのかもれない。
子どもの相手をしてやれてない、行き届いてない現実を知ると心が痛む。
私が小学生の時は毎日遊んではいたが、お腹が空いたらおうちに帰りたくてたまらなかった。
大人になった今でもすぐおうちに帰りたいと思う。(笑)
ネットでも居酒屋に子連れでくるのはマナー違反か等々、
親のモラルの低下について囁かれていた。
平成という時代は、価値観が多様化して昔とはガラッと変わったのと同時に
SNSやネットが欠かせない。
現実味を帯びず、境目がぼやけて自分の価値観とは何か、他者の見えない目線に翻弄されている人が多いのでは。
昔ほど、良いお節介をしくれる大人はいなくなった。
夜に子どもが出歩ていたり、ひとりでいた場合には
ひとりでどうしたの
もうお家へ帰りなー!
そんなところで遊んだら危ないだろ!
と叱ってくれる大人たちがいた。
今はどうだろう?
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