見出し画像

ブルーズが漂う童謡

娘は歌が好きなようで、歌を歌ってあげると喜びます。やはり子供には童謡だろうということで色々童謡を歌ってあげています。

自分が歳をとったのか、童謡の歌詞を改めて読むと涙することがしばしば。

例えば漫画でも歌っている赤とんぼの歌詞。

夕焼け小焼けの 赤とんぼ 
負われて 見たのは 
いつの日か 

山の畑の 桑の実を 
小かごに摘んだは 
まぼろしか 

十五でねえやは 嫁に行き 
お里の 便りも 
絶え果てた 

夕焼け小焼けの 赤とんぼ とまっているよ 
竿の先

せつない・・・。

他、「ふるさと」も結構な哀愁が漂っています。

兎(うさぎ)追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて、
忘れがたき 故郷(ふるさと)

如何(いか)に在(い)ます 父母
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出(い)ずる 故郷

志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷

幼少の頃は「うさぎ美味しいかの山」とゲラゲラ笑っていたものですが、まさか大人になってからこの歌に涙するようになるとは思いもしませんでした。田舎から出てきた身の者にこの歌詞は沁みます・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?