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尊敬されたいと思ってるうちは多分尊敬されない

はじめに

おはようございます。
むぎです。

大衆向け飲食店で店員に対して態度がでかい客

見たこともあれば、
接客中にされたこともあります。

昔は私も未熟だったので、
そういった態度に
腹を立てていたこともありますが、
一周回って興味深い。

なんだこの珍獣。

それすら通り越して今は哀れみすら感じる。

今日は久しぶりに
残念な大人シリーズ(?)として、
そんな愉快な珍獣たちの心理を想像し、
ちょっとスカッとするオチまで
を書いてみたいと思います。

私たち一般人はこの厄介な珍獣たち相手に
どのように向き合えばいいのか。

ヒントはこの先にあります。
最後までついてきてくださいね。

出発進行〜!!!
(某ネズミの遊園地のつもり)

なぜ態度がでかい大人が生まれるのか

冒頭では最大限の皮肉を込めて
「珍獣」という表現をしましたが、
実際にこの手の方って
一定数いるんじゃないですかね。

まあでも語感がしっくりくるので
今日は「珍獣」で貫きます。

少なくとも私は飲食店のアルバイトだけでも
かなりの数を見てきました。

もしかしたら土地柄もあるのかも
しれませんね。
特にお酒が入るようなお店だと多いのかも。

いずれにしても、
こういう珍獣の対応をする時って
まあストレスなんですよね。
ただでさえ対人の接客なんて
神経すり減らすのに
その上でこの珍獣ときたら、、

そんな人の相手もするのが接客業だろ!
と思ったそこのあなた。
その思想が危険です。

飲食店のスタッフの時給は全国平均で
どう頑張っても1000円いくかどうか。

そんな薄給で働いている上に
そんな珍獣の相手までしてられるかって
思いますよね。
海外のファストフード店の店員を
見習ってほしい。

それも仕事のうち、とかいう価値観が
根強いからこそ
こういう珍獣たちが
図に乗るんでしょうね。

それでは、彼らはなぜ
このような行動をとってしまうのか。

こういった珍獣たちの行動の裏には、
「承認欲求」が見え隠れしているような
気がします。

こういう態度のでかい珍獣たちは、
おそらく「そこそこ」の成功を収めている。

そして無意識下で自分は周りより上だ、
という潜在意識が刷り込まれ、
それがもてなす側の店員に態度として現れる。

こんなところでしょうか。
そう、彼らは、
「自分は偉い」
と認められたい。
ただそれだけなのかもしれません。

よしよし。
よくできましたね。

もしかしたら、会社などの組織で
何かしらの役職とか、
権限を持った人たちは社内、
もしくは取引先との間で
ヘコヘコされるのが当たり前になっていて、
それが外でも通用すると
思ってしまっているのかもしれませんね。

一歩会社の外に出たらあなたはただの人。

という現実から目を背けるのは
もうやめませんか?

本当にすごい人こそ謙虚だったりする

こんな中途半端な珍獣たちの存在がある中、
別格の存在を
目にしてきたのもまた事実です。

いわゆる超一流の経営者の方なんかは
その部類に入ります。

いろいろご縁があってこれまで
某有名レコード会社の社長さんや
複数の上場企業の役員をしているような
我々一般人からしたら
別世界に住んでいるような方達と
ご一緒させていただく機会がありました。

その人たちと行ったのは
超高級レストランとか
そんな大層なところではなく、
ごく一般的な飲食店です。

そこでも私がお会いした超一流の方々は
ものすごく腰が低かったのを覚えています。

こういう人たちこそ
どこで威張り散らかしても
文句ないような人なのに。

私なりの推測ですが、
このレベルの人たちは
自分が周りにどういう印象を与えているか
ということを客観的に
理解しているんだと思いました。

中には、単純に知名度が高いから
人前で下手なことはできない
という方もいるのかもしれませんが、
それ以上に
自分が相手にいい印象を与える方が
後々大きな価値を生む

ということを本能的に
悟っている気がしました。

店員さんに対しては毎回目を見て
「ありがとう」と微笑む。
お会計の後には笑顔で
「ごちそうさまでした。」

これをされて誰も悪い気はしないですよね。

こういう人たちは、
あえて周りに敵を作るようなことを
しないからこそ、
多くの方に信用され
あそこまでの地位を築いてきたんだなと
思うと納得です。

そして、珍獣たちとは比べ物にならないほど
自信に満ち溢れている
だからこそ、
あえて威張り散らかす必要すら
ないのかもしれませんね。

おわりに

今日はいつもとかなりテイストを変えて
冒頭から煽り全開でお届けしてきました。
もし不愉快に感じた方がいたらごめんなさい。

私自身も以前は珍獣相手に腹を立てていたのに
一周回って哀れみを感じるようになったのは、
間違いなく超一流の方達の所作を
間近で見ることができたからかなと思います。

そういう経験をするのも
なかなかレアかなと思ったので、
今接客のお仕事で珍獣たちに
神経をすり減らされている方々、
その珍獣たちは
実はただ承認欲求を満たしたいだけの
女子高生と一緒なんだよ!

と思うと少し楽になれるかなと思い、
今回共有させてもらいました。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

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