「日常」から少しだけずれてみる

はじめに

おはようございます。
むぎです。

先日、朝ジムに行く時にすごく素敵な景色が撮れたので呟きました。

これ確か朝の7時前くらいの写真なんですけど、普段仕事の日だとこの時間ってもうジムに行き終えて会社のビルのラウンジで作業を始めちゃっているのでまずお目にかかることのない景色なんですよね。

またその後ちょっとした出来事があったりするのですが、そのことも含めて、自分が普段無意識に過ごしている日常に意識を向けて、あえて少し違ったアクションをとってみることの良さを共有できたらと思います。

無意識に意識を向けてみる

この日、素敵な朝焼けをみることができてすっかりご機嫌だった私はいざジムに着いた途端、絶望するんですね。
イヤホンを忘れた。
それだけなんでけど、それが私にとっては考えられないほどの一大事だったんです。

普段この朝の時間は通勤からジムのトレーニングを終えるまでVoicyでインプットして朝イチから頭をフル回転させることが日課となっていたんです。

それができない。
どうしよう、時間がもったいないなと感じたものの、サクッと家に取りに帰るにも行かない距離だったのでそのままトレーニングをすることに。

土曜の早朝なので当然人は誰もいない、聞こえるのは自分の呼吸の音とマシンの機械音、店内の細やかなBGM。

これだけなのに、何故か普段イヤホンをしてコンテンツに没頭している時より頭が冴えていることに気がついたんですね。

このnoteのアイデアはもちろん、先週取り掛かっていた仕事へのひらめき、普段では思いつかなかったであろうものがたくさん浮かんできました。

その時、自分は普段いかに受動的な思考をしていたのかと気づきました。

確かに、常に外部からインプットをし続けていればそこからインスピレーションが湧きアイデアは途切れることはありません。
しかし、一度あえてインプットを止めて、今自分の中にあるものをこねくり回して出したアイデアというのはクオリティも段違いでした。

その日の明け方に素敵な景色に巡り会えたのも普段とは少し違う時間に外に出たからこそだと思うと、
あえて普段から無意識に作業化していることを意識的に少し変えてみる
というのはすごくいい刺激になるし、その方が毎日を新鮮に味わうことができるのではないかという考えが浮かびました。

これはある意味、人生における

「今日はついていない」

という思考そのものも、

「今日はいつもと違う経験ができた、ラッキー！」

とポジティブに捉えることもできるようにもなりそうだと感じました。
普段からあえて自分を慣れた位置からずらして行動してみることで、何か外的な要因でイレギュラーが起きた時にも動じずに、むしろポジティブに受け止めることができるよ王になるのではないでしょうか。

おわりに

いかがでしたか？
先日の個人的な失敗談から思わぬポジティブな結論まで辿り着くことができました。

誰しも自分が慣れたことをしているのは心地がいいんですよね、何より自然とできるからこと楽なんです。

人は無意識に楽な方向に行ってしまうことはある意味本能だから仕方ないとも言えます。

だからこそ、今の現状から抜け出したい、自分を変えたい、という前向きな気持ちを持っている人は、こういった普段の何気ない日常の一コマからも自分を違った環境に置いてみるということを意識してみると、成長のきっかけが掴めるかもしれませんね☺️

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。