「信用」はしすぎてもされすぎもよくない:後編
はじめに
おはようございます。
むぎです。
今日は前回に引き続き、「信用」というテーマで書いていきます。
前編では自分が相手に与える信用について書いてきました。
今回は相手への信用についてどうコントロールするかについて書いていきます。
まだ前編をご覧になっていない方はこちらからご覧ください。
相手への信用に対しても「期待値調整」は必要
前編では自分が相手に与える「信用」について、
「期待値調整」を行うことが必要だという話をしました。
要は背伸びせずありのままの自分で勝負しようぜということで
着地していたのですが、
今回は逆に自分が相手をどう信用するかを考えます。
あなたが心から信用できる人を思い浮かべてください。
その人は何があっても自分を裏切らないと言いきれますか?
自信を持ってイエスと答えられた人はどれくらいいますかね。
少なくとも私はノーです。
世の中には絶対というものは存在しないというのが私の根幹にはあるのですが、その際たるものがこの「信用」だと思っています。
だからと言って全ての人に対して疑心暗鬼だとかそんなことはありません。
基本的には信用しています。
ただ、不測の事態に陥った時に
まあそういうこともあるよね。
と心の平穏を保つためにあえて100%は信用せず、
98%程度で留めておきます。
これはどんなに近しい人であっても例外はありません。
人の気持ちなんて変わる時はコロッと変わりますしミスをする時はします。
だからこそ、
最後に信用できるのは自分だけ
というマインドを持って、仕事でもプライベートでも絶対に誰にも任せない領域を決めておくといいでしょう。
例えば、私はどんなに大事な恋人であろうが
クレジットカードの暗証番号やスマホのパスワードは絶対に教えません。
もしやむを得ず教えることがあったらすぐに変えます。
まあ、スマホに関して言えばある意味お互いが一定の信頼を持てているからこそいちいち管理するまでもないとも言えますけどね笑
本当に大事なところで一番信用していた人に裏切られるのが
一番メンタルにきますからね・・・。
どんな相手でも他人は他人、どこでどんな魔が刺すかわかりません。
これは今まで意識していなかった人にはぜひ意識してもらいたいと
思っています。
捉え方によっては、その心理状態である上で相手がずっと信用を積み重ねてくれていると、
最初から手放しで信用しているよりこちらの期待値は若干低い状態なので
常に期待以上の成果を残してくれているなと
相手に対してよりプラスの感情を持つことができると思います。
逆にダメだったとしても、期待値を下げておいている分
そのくらい大したことないよ、と
寛容に接してあげることができるかもしれませんよね。
むしろ勝手に高い期待値を持っておいてそれができなかったからと
不機嫌になられてちゃたまったもんじゃないですよね笑
おわりに
さて、ここまで2回にわたって「信用」をテーマに書いてきました。
結局どちらも相手に対する「期待値調整」次第である程度はコントロールできるのではないかというのが私の持論です。
相手がこちらに対して抱く期待値についてはしっかりすり合わせをして認識の齟齬がないように注意が必要ですが、こちらが相手に対して抱く期待値というのは自分次第でどうにでもできますよね。
むしろいくらこちらが相手の期待値をどうこうしようとしても相手が本心でどう思っているかは知る術がありませんし考えるだけキリがないとも言えます。
だからこそ、自分ができることに注意を注ぐ、
相手に対してはありのままの自分で素直に接する。
相手への期待値はあげすぎない。
こうしていればそう悪いようにはならないのではないかと思います。
捻くれているようで一番まっすぐな考えだと思っているのは私だけですか?
そんなことないと誰か言ってください。
(コメントとかね)
いずれにしても自分を苦しめないための一つの知恵としてあなたのお役に立てれば光栄です。
無理なプレッシャーを感じることもなく、裏切られても落ち込みすぎない。
そんな私の「信用」についてでした。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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