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ファンを作っていくインスタ運用

実際にビジネスでインスタを活用し、ファン作り、集客に繋げていくための方法を解説していく。

インスタグラムの特徴

同じ趣向の人同士のコミュニティができる。

ヨガならヨガ、ママならママ仲間がどんどんフォローし、同じような人たちが集まるコミュニティを作ることができるのがインスタの特徴。

集まった同じ趣向の人に対し、興味のある内容を継続的に発信していくことができる。

インスタは最強の広告

広告には大きく分けて二種類、単発広告と継続広告がある。

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継続広告の方が運用は難しいが効果があるので、基本的には継続広告をしていきたい。

継続広告の中でもプッシュ広告とプル広告がある。「見てねー」と言っても人は見ない、逆に嫌われてしまう。プッシュ広告は迷惑行為。一方でプル広告はお客さんの方から見に来てくれる広告のこと。人は自分から見に来たものに関しては興味を示す。Facebookでも動画を見てたら一時間経っていたなんてことがあると思う。それが広告だったりする。このように、人は自分から見に行ったものには強い興味を示す。

継続広告、かつプル広告になるのがインスタグラム。フォローしてくれたら、「見てね」とプッシュしなくても勝手に継続的に見てくれる。

また、人の心理にマッチしているのもインスタグラム。

お客さんは人は知りたがりでめんどくさがり。

このブランドってどういう人がどういう想いで作っているのだろう、知りたいけど自分で調べるのは面倒くさい。とはいえ、小さなチラシ一枚にファンになってもらうための情報を詰め込むのは難しい。継続的に情報を発信することによってブランドについて知り、ファンになっていってもらうことができる。

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インスタ運用方法

インスタを使ってできることは主に以下の5つ。

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このようなことをできるようにするために、アカウントを以下の流れで理解し、作成していく。

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1.構造理解

人はお店に来ない。人は人に来る。

ブランディング用とマーケティング用は別。個人のアカウントを使って集客をしていく。美容院であれば美容師、レストランであればシェフ、ヨガ教室であれば先生のアカウントを使う。ホストクラブがわかりやすい例だが、ホストクラブに行くのはホストクラブに興味があるのではなく、ホストに興味がある。仕事ではなく、その人自身に興味がある。

プライベート8割、仕事2割の割合で投稿していく。

2.プロフィール

プロフィールが一番重要!

プロフィールは5秒で74%が離脱するので、5秒以内に読めるようにする。

・長々とした文章ではなく、段落をつけて箇条書きに。

・人は人に興味があるのでアイコンは自分の写真に。

・見てほしいタイプの人を興味引き付けるタイトルに。

3.コンテンツ

・ライフスタイルを表現する。

どういう家に住んで、どういうところで食事をするのか。見る人はその人のライフスタイルを知りたい。コンテンツのクオリティよりも人間味があるほうがいい。自分や料理のアップではなく、6歩バックした視点で写真を撮り、どういう内装の店でどういう料理をどんな人と食べているのか、全体像が見えるようにする。

・フォローしてるとメリットが得られるアカウントにする。

フォローワーが得られるメリットとは「幸福」「知識」「努力」の三種類。

見ていて幸福感が得られるような投稿、知識が得られるような投稿、または努力していて自分も頑張ろうとインスピレーションをもらえるような投稿にしていく。

4.ハッシュタグ 

ハッシュタグは5個が最適

ハッシュタグはカテゴリー分けするためのもの。5個以上付けるとどのジャンルにも分類できなくなってしまう。5個のうち2つを同じキーワードのハッシュタグをつける。映画であれば「映画」と「映画鑑賞」など。そうすると映画のカテゴリーに分類してもらえる。

また、ハッシュタグはリピーター獲得にも効果的。こちらは次回の投稿で説明していく。

5.運用

お客さんのインスタをフォローさせてもらう。

来てくれた当日に必ずDMでお礼を伝える。その後も月に一回、お客さんの投稿に「そのカフェかわいいですね、どこですか?」など友達感覚で人間味のあるやり取りをしていく。「また来てくださいね」など営業っぽいことはやってはダメ。

逆に、ビジネス感 のある投稿は絶対にやってはダメ。洋服何%割引しますなど。もし販売したかったら、この服買ってではなて、自分で着ている写真を載せる。そうしたらライフスタイルのファンは勝手に買ってくれる。

以上がインスタの運用方法になる。

次回はリピーター獲得について!!

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