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ウラジオストク訪問記①


 日本から一番近いヨーロッパ!との触れ込みで最近はちらほら日本人観光客も増えてきたロシア極東のウラジオストク。2020年よりJALもANAも定期便を出し、官民挙げて何故かウラジオ熱をヒートアップさせようとの試みが感じられますが、コロナでひとまずリセットされた現在、改めてウラジオストクの魅力や、その潜在力などをお伝えできればと思います。情報は2016年と4年前のものなので、ちょっと古いですが、今でも大きな違いはないと思います。

空港到着から市内まで

 当時、日本からの直行便はロシアのシベリア航空(S7)しかなかったので、ソウル経由の大韓航空を利用しました。行きも帰りも同日接続が可能ですし、24時間以内の乗り継ぎなら無料でソウル滞在も可能なので、ソウル観光も楽しみたい方には一石二鳥ですね。あっという間に到着したウラジオストク空港は、とても近代的でした。

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 市内までは送迎業者を頼むケース多い様ですが、それ以外はタクシー利用が一般的です。鉄道、バスもありますが、本数が極端に少ないので運がよければっていう感じですね(国内便に合わせて設定されているんですかね?)。私の場合は運がよく、バスを利用することができました。ホームページに掲載されていた時刻表と実際の時刻表が違っていたのは、まあロシアあるあるですかね。


これはホームページに掲載されていた時刻表。107番のバスが市内行き。

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実際は以下のとおりで、本数が増えている様です。

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 どんなバスかなあと期待していましたが、やってきたのはバンを改良した乗り合いタクシーみたいなやつ。料金は80ルーブル+荷物代20ルーブルの合計100ルーブル。当時1ルーブル2円程度だったので、200円程度とかなり安い。因みに電車利用だと220ルーブル、タクシーなら1,500ルーブルでした。満員の「バス」に揺られること1時間でウラジオストク駅前のバスターミナルに到着。車内でずっとポケモンGO(日本でもまだリリースされたばかりなのに驚き!)に興じていた青年も、多くのポケモンをゲットできた様でした。

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ウラジオストク訪問記②に続く

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