あたし、資産家だった。
アーティスト/社会起業家の芝辻ぺラン詩子です。
人は、自分が元々持っている才能や資質、資産にはなかなか気づけない。
自分にとって当たり前だから。
自分で気づいていないと、他人にとっても当たり前のことだと思いがち。
でも、違う。
それぞれ個性があるから。
例えば、わたしは事務仕事が苦手で、エクセルできない。
でも、あの表をいかに美しくするか、使いやすい機能を加えるかに喜びを感じる人もいる。
私は目立つの好きだけど、出たくない人もいる。
縁の下の力持ちをやるのが好きな人もいる。
自分の生まれ持っての資質、としての「資産」に目を向けると、本当にたくさんのものが見えてくる。
性格が明るく素直なこと、小学校の頃学級委員だったこと、中学の卒業式で答辞をよんだこと、英会話が得意なこと、音楽やダンス、文化活動が好きなこと、縫い物ができること、美味しい料理がつくれること、人と話すのが好きなこと、パーティーが好き、世界中に友達がいること、実際に一度は会ったことのあるFacebookフレンドが千人もいること、由緒正しい家に生まれたこと、夫がフランス人なこと、子どもに恵まれたこと、子どもがかわいいこと、ご縁に恵まれていること、裏表がないこと、自分の意見を持っていること、人と関わることが好き、政治社会に関心があること...
これらのいいところ、当たり前すぎて、気づけなかった。
自分ができることは人にもできると思ってしまいがちだった。
これからはもっともっと自分のいいところを活かしていきたい。
そして苦手なことはどんどんもっと得意な人にお任せしよう。
自分よりも才能を持った人が輝けるよう、仕事は大きく受注して、みんなに頼むのだ❣️
それぞれのいいところ、「資産」を活かせば、もっといい仕事ができる。
みんなで豊かになれる。
豊かになろう。
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