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【事務長の頭ん中】12/1〜日本再生のための3つのキーワード〜

「日本のGDPが4位のドイツに抜かれそうになっている」
「日本の一人当たりGDPはすでに世界31位まで落ちている」

このようなニュースを耳にしたことがあるのではないでしょうか。

労働人口が減少し個人消費が冷え込んでいるだけでなく、そもそも国民一人が生み出す価値が少ない国になっています。

どこの業界でも人手不足は深刻です。
需要があるにも関わらず、供給制限(人が雇用できないこと)により、事業を縮小したり、撤退せざるを得ない企業が増えています。

今起きている大きな変化をただ指を加えて見ていて良いのでしょうか?

日本を再生させるために経営者が取り組まなければならないことは以下の3点だと考えます。
・賃上げ
・値上げ
・インバウンド

特に重要なのは「賃上げ」。労働人口減少(供給制限)の中おいては給料を上げ優秀な人材を確保することが最優先です。
優秀な人材が集まれば、質の高いサービスを提供することが可能です。

そして、その人件費の原資として消費者に「値上げ」を受け入れてもらいます。あの店のサービス(人)はとても良い、だから高いお金を払いたい、と消費者に納得してもらう経営努力をします。

さらに「インバウンド消費」を自社に取り込むことも重要です。円安基調、外国人観光客の増加を受け、今日本は絶好のチャンスです。富裕層向けの高価格帯サービスが開発が急務です。

客単価を上げ、インバウンドを取り込み増益となれば、さらに従業員に報酬として還元することも可能です。


皆さんが医療機関の経営者であればどのように取り組みますか?

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