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演助青野の稽古場観察 一総集編 ムネさっくだった。

 皆様、お元気でしょうか。演出助手の青野です。
 ムネさっく第1回無鉄砲公演『コルジーニ・ヴァンドリッドとスクーターの夜』終演から早1週間弱が経ちました。ご来場くださった皆様、そして気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
 さて、その稽古場観察の4回目で書き切った気満々だった青野ですが、公演期間の興奮冷めやらずで最後に駄文を書かせていただきます。未練タラタラですがどうぞお付き合いくださると。

0.ここまでのまとめ

 年末年始にかけて準備、稽古をしてきた本公演、その稽古から幕開け前までについては青野と演出の刈野くんとでnoteにまとめています。ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。最後までごり押しておきます。

1.ご来場の皆様とご感想

 ムネさっく、無鉄砲な全5ステージ。少しずつハプニングはありながらも毎日フルパワーで舞台に立った2人。それを迎えてくださった熱々のお客様。皆様にはそれぞれどんな風に彼らの姿が映っていたでしょうか。
 全ステージを最後列から見ていましたが、お客様の笑いや反応を受けどんどん乗っていく2人、稽古場よりもぐんぐんと輝く姿に、お客様に見ていただいて初めて芝居って完成するよなぁと強く感じさせられました。
 観劇後の感想ツイート。本当にたくさんの方が呟いてくださり、またさまざまなご意見もいただきました。このことはムネさっくの2人はもちろん座組みんなの今後の励みにもなるものです。本当にありがとうございます。なお、いい意見にはマジで嬉しがり、厳しいお言葉にはマジで落ち込む2人、素直すぎて個人的にはドキドキでした。でもどんな意見にも真摯な2人、これからもどんどんジャンプしていくんだろうなと思いました。
 あ、ありがたいことに皆様のTwitterでの感想が、まとめサイト「トゥギャッター」にて編集部イチオシに選ばれました。本当に嬉しい!ムネさっくはトゥギャッターから公式認定されたようで、今後の活躍も楽しみですね(笑)

 余談ですが、本公演、開幕直前でご予約が増えてはいたものの、当初は初日をトップに尻すぼみにご予約人数が減っていくような状態でした。しかし、皆様のご宣伝、そしてリピーター割のご利用も多数あり、お陰様で本当にたくさんの方にご来場いただくことができました。毎日毎ステージ当日券が出ること、これもなかなかない事だと思います。ありがとうございます。

2.ムネさっくの現場に携わって

 むねさん、駿作さんの走り抜けるのをひたすら伴走した今回ですが、ユニットの旗上げにかかわるのってなかなか貴重な体験で、僕自身たくさん勉強させてもらいました。そんな中で、同じ劇団の同期として一緒にやってきた2人でも今回の期間中に大小さまざまな衝突があって、こう一緒にやる仲間を見つけるのって、作品だったり企画だったりにしっかりこだわりたいからこそ難しいところなんだという気持ちと、それを越えて今回成功させた2人は本当にすごいなと感じました。と同時に、長きにわたって活動し続けている劇団、その中心で活動してきた先輩たちのすごさたるや想像を絶します。本当に尊敬します。
 僕には俳優をやるうえで相方というか因縁のやつというか切っても切れないだろう同期がいて、大学生の間一緒に走ってきたわけですが、そんな彼とはこれから、卒業後の進路が分かれ今後どんな風にかかわっていけるのか全くの未定です。さっきは切っても切れないだろうとか言ってたのに案外無情なもんです。だからこそ今この2人が自分たちでユニットをやろうと立ち上がり、これだけの仲間を集めて公演を打ち、そしてそれをたくさんの方に目撃してもらった、このことは消えない事実であり、そして奇跡だと思います。でも単なる運とかたまたまでなく、それを必然として引き寄せ、そして実行した2人、そしてこのチームに最大の敬意を表したいです。
 ムネさっくがムネさっくとして今後どのような活動をしていくのか、私にはわかりませんが、むねさん、駿作さんそれぞれがどんどん活躍することを一番楽しみにしているし、そして一番悔しがったり対抗したりする所存です。

おまけ 前説芸人青野

 …とこんなタイトルをつけること自体自らのハードルを上げた何者でもないのですが、前半2日間、芝居前の前説(開幕前のご案内)をさせていただきました(温かい拍手をくださった皆様、本当に本当にありがとうございました)。前説、人生初じゃないしなんなら前説だけでもそれなりの場数を踏んでるはずなのにいっこうに慣れません。困ったことです。本番前の2人も含め、色んな人に前説の極意みたいなことを教わってやってみたのですが、幾分こちらが緊張してしまってなにわざわざお客様に余計な気を遣わせたんだという話です。本当に皆様お世話様でした。
 なお、最終日の2ステは刈野くんの某ラジオ的ご案内だったわけですが、彼は本当に盛り上げ上手です。全然関係ないですが刈野くんはAIだったとTwitterで呟かれてまして、かなり衝撃を受けています。あの期間一緒にいたはずなのに、存在が知れません。 また出会えたらなと思いますが、あれ。彼はどんな姿かたちをしていたでしょうか、、


 まとまりませんがこのくらいにしましょう、、、
 愛されてて羨ましいぞムネさっく!!!!と叫んで終わりにします。ありがとうございました。またどこかでお会いできますように、、、、


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