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「人生=仕事」になっています。#お悩み相談No.26

1. 質問内容

■お悩み
人間関係

■ご相談・ご質問内容
昨年の春頃にむねをさんのブログに辿り着きました。
私の今の悩みですが現在47歳、人生を振り返ると本当に転職が多いと感じてしまいます。
一昨年は、一年半続きましたが昨年11月に辞めることになり、辞めた理由は、
酷い貧血になっていて通勤電車が乗れなくなりドクターストップがかかり、
自宅にて1か月ほど安静にしていました。今年は、1週間以内で仕事を辞めてを繰り返しています。
今年2月に始めた仕事では、1週間目で胃腸風邪になり更に悪化して辞めて、次に決まった仕事では、
学生時代に痛めていた腰が突然痛み出してすぐに病院に行ったら骨折していて1週間で辞めることになり、
また次の仕事では、仕事を始めてすぐの健康診断で腎臓の再検査が入り、疲れだと言われ、まずは安静となり、
辞めて、次の別の仕事では、開始1週間前に肘が痛くなり病院へ行き毎日超音波治療が始まり結局決まった仕事は、
スタートが出来ずでした。年齢的に無理が効かない、気合いも効かない…。勤務時間を短くしたりを考えたのですが、
短くしても体調不良を起こして辞めてしまいます。

今は、気持ちをどう切り替えて仕事をしたら良いかわからないです。
20代、30代は、仕事が終わったら爽やかな風を感じて帰っていました。
40代前半から、責任や広範囲を任されるようになり、負担となり、
20代の時からやっていた接客メインの仕事をキッパリと44歳で辞めてそれからは、
やったことのないまた、身体に負担のない事務関連の仕事にチャレンジをするようになりました。

不安だらけです。人生=仕事 になっていて
どうしたら、前向きに捉えていけるでしょうか?

私のように同じような悩みを持っている方がいらっしゃったら心強いです。

よろしくお願いします。

■性別
女性

■年代
45-49才


2. 回答

こんにちは。むねをです。

僕にとっても「人生=仕事」です。だからこそ、仕事との距離感についてはいつもいつも、自問自答をするようにしています。

・仕事>人生になっていないだろうか?
・仕事が好きなんじゃなくて、仕事に依存しているんじゃないだろうか?
・仕事がしたいんじゃなくて、不安だから仕事してるんじゃないか?
・自分は何のために生まれてきたのか?
・自分は何のためにこれからも生きていくのか?
・果たしてそれは自分が望んでいることだろうか?

仕事をしていると、不安を忘れられました。
何かを頑張っている時は、不安から逃れられるような気がしました。
成長さえすれば、光が見えるような気がしました。
努力すれば、許されるような気がしていました。

「認められている」、
「必要とされている」、
「期待されている」、

その感覚は、不安と常に隣り合わせではありながらも、極限の空腹時に摂る食事、欲求不満がピークに達したときのセックスと同じくらい、自分を満たしてくれるものだったのかも知れません。

今ならわかりますが、それは「依存」でした。

自分にとって大切なんじゃなくて、
自分にとって必要なんじゃなくて、

僕はいつのまにか、仕事に依存してたんです。

仕事だけじゃない。奥さんにも依存していたし、不安から逃げられる術なら、何だってよかったんです。

でも、「不安」って逃げてもなくならないんですよね。笑

一時的には逃げられた気がする、
一時的には忘れられた気がする、

でも、ほんの、一瞬です。


立ち止まるのが怖くて、
成長していないのが怖くて、
努力していない自分がダメに感じられて、
頑張っていない自分が無価値に感じられて、


「・・・もう疲れた。」

心が声を上げたんだと思います。心が泣いたんだと思うんですね。

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