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第二回「背景とアングル」

二回目の授業は背景です。
写真の見せ方では、被写体と同じくらい背景も大事だったりします。
撮るものをどう見せたいのかというのが背景に現れます。

背景の作り方

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大きめの紙を壁などに貼り付け、床や机にアールをつけて置くことで背景を作ります。
こんな感じ。

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そしてこんな感じで撮影しております。

白バック

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シンプル。
これを見てって感じ。
文字など情報入れやすい。

カラーバック

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ポップにできる。
シックにもできる。
使うときの方向性は明確に。

屋内

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室内
ものに合ったシチュエーションとか人の気配とか使い方とか。
人間が入るとサイズ感も伝わる。

ロケ

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屋外撮影は直射日光だと影が強くなる。日陰だと柔らか。
なぜその場所なのかという説得力が必要な場合も。この写真はとりあえずなので近所の公園です。

ヨリとヒキ

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これにプラスして寄りと引きがあります。
寄って撮ると被写体の素材感やチャームポイントにフォーカスできます。
引いて撮ると全体が写るので、その物の自己紹介的な写真にできます。

アングル

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そしてもう一つ、アングルがあります。
被写体の一番いい見え方のする角度を探ってみましょう。

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被写体をどんな風に見せたいのかな、と考えていくとだんだんと背景やアングルが決まってくると思います。

つづく


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