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第一回「順光、逆光、サイド光」

最初の授業は、光を意識するところから始めましょう。
どんな光で撮るのかというのが、写真の基本であり全てでもあります。

光の方向をわかりやすくするために、窓のある部屋の中で電気を消して撮影していきましょう。

力強さの順光

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まずは順光。
これは被写体の正面から光が当たっている状態です。
力強い感じの写真になりやすいです。

柔らかさの逆光

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次に逆光。
被写体の背後から光が当たっている状態です。
柔らかい感じの写真になりがちです。

質感出やすいサイド光

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そしてサイド光。
被写体の横からの光です。
立体感が出やすいです。

今回はこれをそれぞれ撮ってみましょう。
撮るものの素材と光の組み合わせによって質感の見え方が変わりますよ。

露出補正も大事です

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あと露出補正。
光によって写真が明るくなったり暗くなったりするので、このプラスマイナスのボタンを押して調整してみてください。押してからか押しながらダイヤルを回すと撮れる写真の明るさが変わります。
カメラによってボタンの場所は違うので探してみてください。

写真は自分で撮ってみることが上達への近道です。
というわけで光の方向を意識して撮ってみてくださいね。

復習してみよう

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ダルマの正面に光源があるのが順光。

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ダルマの後ろに光源があるのが逆光。

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ダルマの横に光源があるのがサイド光。
簡単ですが、とても役に立ちます。

おまけ

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順光の猫。

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逆光の猫。

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サイド光の猫。

つづく

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