デカダンス#10 break system 胸熱・感動シーンランキング

今週のアニメ・デカダンスで好きなシーンを勝手にランキングで紹介します!
(今週までの内容は含みますが、先のネタバレはありません。)

今回のデカダンスはついに真実を知ってしまったナツメの心の動きを軸にストーリーが進みます。
こういう主人公の心の葛藤、乗り越えるところって個人的にすごく好きなんですよね。

今週は私の語彙力では伝えられない良さが盛り沢山でした!


それでは今週もいってみましょう!ランキング!

第3位 『サルが最後に作ったオキソンリカーだ』
先週の胸熱シーンにも上がったサルコジ。
ガドルのフンから出来ているせいか、酒の類は飲まないのか、断り続けていたカブラギもその言葉を聞いて手に取り献杯。
二人にとってサルは決してMOBではなかった、なんかジーンときちゃいますね。
でもマズイんだなぁ笑

ちなみに先週の話はこちら


第2位 『見て聞いて感じたことはあんたのもの』
自分が頑張ってきたことが全部無駄だった。
必死になって苦しんでもがいて生きてきたのに…仕組まれたものだった。
自分たちだけがそれを知らず、他人にとっては遊びでしかなかった。

これはキツイですよね…
自分がなんのために存在してるかわからなくなった。自信が持てなくなった。
人に当たり散らすしかできない、そんな自分も嫌になる。
もう何も知りたくない。そう言ってナツメが塞ぎこむのもわかります…

こんなときは気休めの言葉なんて響かないんですよね。
『あんたが仲間で良かった』
クレナイさんは本心から言っていたとしても、そう言われた時のナツメの表情は変わりませんでした。

クレナイさんの包み込むような優しいトーンから真面目なトーンで話し始めたからでしょうか?
『あんたが見て聞いて感じたことは、あんたしかわからない』
私自身この言葉に惹きつけられ、急に心が明るく感じました。あ、世の中どうこうじゃない、自分がどう感じたかなんだって。

必要な言葉をちゃんと向き合って伝えてくれる。
こりゃあみんなから慕われるわけだなぁ。

普段能力も、心も強く完璧に見えるクレナイさん。
でもたくさん辛い思いを乗り越えてきたからこその言葉だ、そう思えました。
『大事にしてあげな』の笑顔もニクイですね!

世界がまがい物だったとしても…
その時追いかけた必死さは本当だった、楽しかったのは本当だった。その人の優しさは本物だった。安心した気持ちは本物だった。
ナツメもちゃんと組長との思い出を振り返って、それを受け止めてるのが嬉しかったですね。


ピックアップ
まだまだ書ききれない魅力がたくさんあった今週のデカダンス!
ランキングには入らなかったものもちょっとだけご紹介します!

パイプの服を握るカブラギさんの表情。『済まなかったな』
パイプだけはなにか都合よく助かると思ってたのに、マジで消えてて私もショックでした。
先週に続いてパイプを大切にしてたのがよくわかるシーンでしたね。
あまり人前で感情を表に出さないカブラギさんだからこその、短い言葉に込められた想いが響きます。


工場から車で脱出する一同。
『また帰ってくるからなー!でも今までありがとよ』
わかります、わかります。住めば都。

学校でも職場でも、なんだかんだ嫌々言ってても終わってみるとちょっといい思い出もあったなーなんて思っちゃう。
バグたちもそんな気持ちだったのかなーと思っちゃいました。


第1位 本心を語るカブラギさん
手紙からの直接話すところが今回の一番でしたね!
カブラギさんの中でも成長があった、変化があったことが個人的になんか嬉しくなってきます。

思えば最初はもっとぶっきらぼうでしたよね。いつの間にかナツメよりアツくなってるカブラギさん。
人の明るさや希望は伝染するものなのかもしれません。

真実を伝えたことも、ナツメなら受け止められると思ってたから。でも一人の普通の女の子だった。
『大丈夫じゃないですよ!』のあとの『すまない』がそれを物語ってる気がしました。

その後の『私が協力してあげますよ!』が、ナツメらしくてとっても好きです。

主人公とヒロインのカップルになる恋心でもない。
でも絆や信頼がある。
なんとも不思議な二人だと思いました。この距離感というか雰囲気が好きなんですけどね!

エンディングの
『追いかけるほどに遠くなる空の青さような夢だと、あなたはまた笑うのかな?
いいや、一緒にいてくれたら』
カブラギさんの、心情のようで染みます…
なにこれ、ちゃんと聴いたらめっちゃいい曲じゃないですか。


そしてラスト数分の展開ラッシュ!
ぎゃー!カブさん刺されたぁ!
グラサン来るとは思ってたけどこのタイミングで!ナツメが立ち直ったりいいシーンで完全油断してた!
あ、でも本体は生きてるのね、そりゃそうだった。ついサイボーグ設定を忘れちゃうんですよね…笑

そして何回聞いてもビビる『世界にバグは不要です』というパワーワード(言いたかっただけ)
プログラムを作り管理する側ならバグは邪魔ですし殲滅したいのはわかりますがね、バグの立場からしたらこんな恐怖なのかと。正義ってなんなんでしょう。

さぁ、デカダンスを終わらせるってどうやって終わらせるのか、
まずここどうやって切り抜けるの!?
めっちゃ期待高まってきました!次回も楽しみです!

#アニメ #デカダンス #胸熱 #胸アツ #感想 #ランキング

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