デカダンス#12 decadence 胸熱・感動シーンランキング

今週のアニメ・デカダンスで好きなシーンを勝手にランキングで紹介します!
(今週までの内容は含みますが、先のネタバレはありません。)

いよいよ最終回です。
私の楽しみが終わる寂しさもあり、結末を知りたくもあり…いつも物語の終わりとは葛藤が付きものですね!


カブラギさんと接続したデカダンス、ついに起動!って動かないの!?
いや、流石にこれリアルなら焦る!
ミナト的にもカッコつけちゃったし!

そこに現れる司令部の仲間が逃げずに協力してくれるのがいいですね!ミナトの人徳でしょうか。

システムの正体と対峙したカブラギさんは最後まで自分の意志で生きることを伝えます。
私も限界まであがいてるだろうか。自分の選択で生きているだろうか。
そんなことを毎回考えてしまいますね。

システムはシステムで人間によって世界が滅びないように守ってくれていたのだろうとは思います。
目的が違うと正義も変わる。
正解ってなんなのでしょうか?

そしてシステムとの対峙を経て、操作権限を得たカブラギさんはデカダンスの起動を始めます!

ナツメとミナトの
『組長、おはようございます!』
『カブ、待ちくたびれたよ』
ここは良かったですねー!信頼関係が見えるっていうか。
二人の信頼を背負ってデカダンス、起動!

デカダンス最後のランキング!行きましょう!


第3位 ドナテロ特攻
いやこれはもうやると思ってましたよ!
ここの見せ場はもうドナテロに譲るしかないですよね!

戦いに生きて、なんだかんだで誰かを助けて散っていくライバル。こういうキャラホント好きなんですよ。
最後まで戦いを楽しんで生きていました。

ドナテロ、マジかっこよかったよ…

って生きてんのかよ!
ペッ!ってなるのわかるわ…


第2位 オープニング&エンディング曲
やべぇ!キャノン発射からのオープニングがやばい!(語彙力)
やっぱり最終戦にオープニング持ってくるアニメはいいですよね!
感想書きながら見ようとしたら怒涛の展開に完全に手が止まってました。

ブチかまして決着とはいかず、オキソンもなく出力がもう出せない…

諦めて目を閉じるカブラギさんにフラッシュバックするナツメとの思い出。その一つ一つがカブラギさんに影響を与えていました。

『終わりだなんて言わないで、諦めないでください』
『ギリッギリの限界まで足掻いてやるって』
そして、ナツメのために世界を壊そうと誓ったときのこと。
最後までカブラギさんの心の支えになっていました。
笑って、泣いて、色んなナツメと過ごしてきましたね。

『うるさいんだよ、お前は…』
その言葉だけ、少しだけ優しい表現をしていた声優さんも、ほんとにこのシーンへの思いを込めてくれたんだろうなぁ、と感じました。

通常のオープニング映像でも最後にリミッター解除するカブラギさんが映りますので、いよいよ来たかって感じですね!

カブラギさんの最期の言葉が
『じゃあな、ナツメ』
ナツメをやっぱり大事に思っていたのが素敵でした。

スクラップになったカブラギさんと対面したナツメは涙をこらえて
『私、きっと…』
『ありがとうございました』
何かをこらえてセリフを変えるところが好きです。
何を伝えようとしたのでしょうか?

この言葉を聞いて、カブラギさんは安心したかのように、眠りに付きました。
反応はなくとも、きっとその言葉は届いていたんだと思います。

普通省略されがちなエンディング曲をここに挟むなんて、もう制作陣は最高すぎですよ!その優しさが涙を誘います。


第1位 ラストシーン
本っ当にいいシーンでした…!
3年後、ちょっぴり大人になったナツメは、フィールド探索の仕事についていました。
かつてのお父さんとの記憶でしょうか。

腕がプロペラになったり、もう戦う腕ではなくなっています。
持ち味を活かしたナツメツアー、私も参加してみたいです!
あの明るさでたくさんの人を楽しませているんでしょうね!

そして片付けをしているナツメに向かって歩いてくるのは、紛れもなくカブラギさん。
きっと起動して真っ先にナツメに会いに行ったのではないかと勝手に思っています。
果たして最終決戦の記憶はあるのでしょうか?

カブラギさんを見たナツメの驚き、一粒だけの涙を流し、最高に明るい笑顔を見せてくれました。

そして言葉は交わさない。だからいい。
だってその後の絵がすべてを語っているのだから。

最後の一枚絵、本当に泣かせに来ますね。
かつてのナツメに戻っているところ、パイプも一緒なところ。
本当に優しい絵です。
多くのことが込められてるこの絵、私は大好きです。
グッズあったら買っちゃう。


いやーデカダンスなんて最高な演出なんだ…!
もう今回何分泣いてたのかわからないですよ。

いなくなったはずのカブラギさんの復活も、サイボーグ設定のデカダンスならではの無理のなさ。

数年後の人とサイボーグの共存も描かれてて、みんなが幸せになっていました。
ここまで見てて気持ちいいハッピーエンドの作品てなかなかなかったなぁ、と。

でも、終わってしまった…毎週の楽しみが…
どんなときもナツメの前向きさってほんとに素敵でしたね。
この作品通して何度も元気づけられました。

どんなときも諦めない
自分で決めた道を貫く
そうすれば必ず周りもわかってくれる

そんなことを教わった作品でした。
本当にお気に入りと言える作品に出会うことができました。
制作陣の皆様、ありかとうございました。
そしてお疲れ様でした。

先週のデカダンスはこちら
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