見出し画像

バイク乗りとしてnoteを書いてみよう⑥【免許証の顔写真が嫌で大型とった】



こんにちは、久しぶりの更新になってしまいました。
今回はバイクシリーズ第6弾として大型二輪の免許取得を決意したきっかけのお話をしようかと思います。
そんな理由で??って自分でも思うのですが、それはタイトルの通りです。


1.最初は全然興味がなかった大型

2017年に普通二輪の免許を取得し、同月中にninja250を購入したわたしは大学生の特権である自由な時間をフルに使いバイクで走り回っていました。
当時のわたしは250ccで満足していたというか、そこまで物足りなさを感じることはありませんでした。運転技術もまだまだ未熟で、車体が比較的軽量なこともありがたく当時のわたしにはベストバイクだったと今でも思います。(車検がないのも本当にありがたい点)
このバイクは、この先も手放すことはないのかも!なんて当時は思ってました。

当時のわたしへ

永遠の相棒だと思っているそのバイク、
大型バイクが欲しくなった時、下取り金額が思ったより高くてソッコーで手放します。すみません許してください。

未来のわたしより


いやあしかしninjaは250でもよく走って、燃費も悪くなくて良く曲がって。めちゃくちゃいいバイクだったなあと今でも思います。最新の250ccバイクはもっともっと高性能になっているんでしょうねー!いい時代だ。

250ccで満足していた点としてもう一点挙げられるとすると、下道ライダーだったからというのも大きな要素でした。学生の時から一緒に走っていた、同じ大学の友人たちもみんな下道ライダーで、片道3時間くらいなら「高速乗る?」みたいな会話は基本的になかったです。
学生の頃は、なんて書き方をしてますがこの感覚は今も変わってなかったりします。
高速にあまり乗らない理由としては
・景色が変わらない
・高速代が安くない
・トラックが多かったりと危ない
・休憩したいと思った時にすぐ止まれない
・250〜400ccでは断続的な高速走行は結構しんどい
こんな感じですかね??同じような感覚の方いますか?

ですので、時間に制約がある場合や目的地がかなり遠い場合なんかは一部高速を使ってます。
学生の時から同じ部活の友人3人と一緒に走り回っており、社会人になって住まいが他県になった今でも集まってツーリングしています。社会人になってから普通二輪の免許を取ったニューメンバー(こちらも同じ部活の同期)も加わって現在もワイワイやってます。
在学時は同じ部活の一個下の後輩もバイク乗りで良く走っていましたが、就職時に県外移住になりいつの間にかバイクを売却していました。
やっぱりずっとバイクに乗っていられない未来もあるのかな〜と、ちょっと不安になったわたしでした。

↓初めてフルメンバーで山口県の角島方面にツーリングした時の写真がありました。ピーカンでツーリング日和でしたが、首の後ろに日焼け止めを塗り忘れて真っ黒になりました。

CB率の高さ

↓社会人3年目に集まってツーリングした時の写真です。1人増えました!

メンバーコメント
「バイクも人も可愛げがなくなった」


2.人は更なるパワーを欲す

そう、人間は欲深いもので権力や富、名声、トルクや馬力がもっともっと欲しくなるものなのです。
いきなり大型バイクに乗ったりしない限りは「やっぱ大型欲しいなぁー」と呟くようになる。
そんな人多くないでしょうか?わたしはまさにそれでした。
ninjaに乗り始めて2年ちょっと経った時から大型への興味が出てきました。
250ccライダーだったので、400ccに乗り換えるだけでも全然パワーは違うんだろうなと思いつつも
(400ccまでは普通二輪の免許で乗れます)やっぱり大型バイクはロマンなのです。

仲間も同様でしたが、在学中に大型免許を実際に取得したのは1人だけでした。安くて6万円そこらで大型が取れるとあっても実際6万円ポンと出すのはアルバイト1人暮らし大学生にはそう簡単ではなく、バイクはあくまで娯楽なのかと思わざるを得なかった瞬間でした。
あの頃は時間がたっぷりあったのに、お金がなくて悔しい思いをしたことが多々ありましたね。

大型免許取りたいなあと思いつつも、何もできないまま大学を卒業して大学4年間を過ごした広島を離れました。同じように県外へ引っ越す仲間もおり、社会人生活が始まりました。
予想通りではありましたがバイクに乗るのは週末の限られた時間のみとなり、毎週末乗れる訳ではないのでどんどんバイクに触れる時間が減っていきました。
みんな同じような状態だったと思いますが、バイクが好きでいつものみんなで走るのが好きというのは共通だったようで、大学のバイク仲間とは連絡をとって年に数回はみんなで1泊2日のロングツーリングをしていました。

そんなある日、仲間の1人が静岡に転勤になりました。
静岡はあの有名なハンバーグを食べにいきたいと思っていた、憧れの場所でした。
そうです、さわやかのハンバーグ。↓

関西在住のわたしは、すぐに静岡へ引っ越した友人に連絡を取り連絡を取りました。
11月の連休で遊びに行きたいから相手してください〜と、送り快諾。
もう1人関西に友人がいたので、静岡ツーリングに誘ってみましたが予定が合わずで1人になりました。

関西発、静岡ツーリング
現地集合・現地解散の旅編はまた別でお届けいたします。
(刈谷サービスエリアで心が折れて浜松まで迎えに来てくださいと泣きつきました。笑笑)

休憩なしで4時間弱の高速道路を往復した感想は、「もっとパワーがほしい!!!」でした。
100キロでない、とかそういうことはなかったのですがエンジンがずっと悲鳴を上げている感覚で4時間以上走っているとかなり疲労感がありました。しんどいしんどいと言いつつ、翌年の11月にも静岡にお邪魔しました。休憩しつつだと、片道5時間弱はかかりますねはやり。浜松から静岡へが果てしなく遠く感じました。

この静岡ツーリング×2が大型免許取得へと背中を押してくれたのは明確でしたが、社会人のわたしには時間的制約があってなかなか一歩が踏み出せずに何ヶ月もどんどん過ぎていきました。
貴重な土日休みに教習いくのやだなぁ〜って思ってしまって笑 これ、だれか共感してください。

3.やってきた免許更新のハガキ

ポストに免許更新のハガキが入っていました。ついに来たかあの面倒で有名な免許更新。
今回が初の免許更新だったので、なっがーい講習付きコースと聞いてますます憂鬱になりましたが、有給を取得して朝早くから免許更新に向かいます。

コロナ禍のため、みんなマスクを着用して指示通り書類を書いて並んで、お金を払って並んでの繰り返しでもう来てすぐなのに疲労感がすごいのなんの。
さぁ、次は写真撮影です。ディスタンスを保って列に待機。呼ばれたらマスクを外して着席して、気づいたらもう撮られているアレです。
撮る時もうちょっと合図的なのほしいですよね、不意打ちに近い。

長い長い時間を経て、新しい免許証をGetしました!
お疲れ様わたし〜〜と、ふと写真に目を落とすと

リップを塗り忘れているではありませんか!!!!

マスクに口紅がつくのが嫌で、写真撮影の直前に塗ろうと思っていたのをすっかり忘れていました。
わたしは唇のもとのいろが薄くて、悪めなのでリップ塗っていないと「体調わるい?」と聞かれるレベルです。

免許証は身分証として見せることが多いので、ちょっとでも写真がマシになるようにと当日は結構バッチリメイクをしていってました。お陰で目元くっっっきり。
対象的に口元は限りなくヌーディーなので、デビュー当時の倖田來未さんを彷彿とさせる仕上がりでした。

令和ぞ。こんなケバケバメイク耐えられない。

このアンバランスメイクのまま次の免許更新まで、5年も耐えなければいけないなんて、恐ろしい。
写真変えたい、、、!5年も待てない!

免許書き換えをすれば、免許証も新しくなるのでは?

そうだ大型二輪の免許を取ろう!!!!

はい、帰宅してすぐ近くの教習所と価格を調べまくり申込をしました。何年も何年もぐだぐだと先延ばしにしてきた夢の大型免許取得へと背中を一番力強く押してくれたのが
更新した免許証の顔写真が嫌だという理由でした。

そんなことで?笑って自分でも思います。
でも実際そうでした。人生なにがあるか分からないですね(ヘラヘラ)

無事に大型免許を取得して、免許書き換えに向かったわたしの顔面は完璧に仕上がっていました。※当社比
同じ失敗は許されないのです。マスクにつかないリップをしっかりと事前に仕込んで、写真撮影の列に並んでいる時に手鏡でバッチリ確認。

3代目の免許証で、ようやく躊躇なく他人に見せることができる顔写真になりました。過去最高です。※当社比

こんな感じで、とても浅はかな理由で大型免許取得のアクションを起こしたわたしでしたが、みなさんのきっかけもよかったら教えてください〜。

4.おまけ

大学のある友人が免許証取得のため免許センターへ向かいました。
あろう事か、彼は白と黒のボーダー柄を着用していったそうで(本人は何も考えてない)、できた免許証を見せてもらいましたが完全に囚人の写真でした。
マグショット免許証爆誕。

それでは今日はここまで。
Thank you for reading.

Tom



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?