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050 ふたつの【モトあつめ】でココロを増やす(おやモト)

おやすみ前の #モトの話  050

わしら人間のココロというものは、モトというエネルギー源のようなツブツブが集まってできてまして、コレが足りなくなるとネガティブな気持ちになる、だから増やしてやるとアガるよー!というのが『モトの話』です。覚えてますか?初めて読む方、はじめまして😁

今日はモトの「増やし方」について。今まで【好き嫌いゲージ】なんてもんを用意して散々「増える」「減る」という話をしてきたんですけど、じゃどんなときに増えたり減ったりするのか?という話でおま😉

まず、ココロが能動的にモトを増やそうとすることを

【モトあつめ】

と呼んでいます。これはココロが「感情」という命令を出してモトを増やそうとすることを指していて、アタマがどう「思考」したかとは無関係に起こることがほとんどです(アタマで意識的にコントロールできる人はまれですがいます……全員すごく「できた人」です)。

んで、モトあつめの種類は二つ。

・一番目のモトあつめ(相手から奪う)
・二番目のモトあつめ(相手と一緒に増やす)

簡単なのは一番目。相手の「注意を引く」だけでいいんです。大声を出したり殴りかかったりしてもいいんですよ。それだけで、相手のココロは自分に注目してモトを放出しますので(モトはアタマが注意を向けた方に流れ出る、という性質を持っています)、それをキャッチした自分のココロのモトが増えます。

二番目は難しいんでしたね。これは「自分のモトをすこし分け与える」ことで相手を喜ばせて、二人(以上の人)のココロでモトを増やし合うようなモトあつめを指します。ココロというものはなんと「何もない空間にモトを出現させる」という途方もない性質を持っているので(!)、この「ちょっと高度なやり方」をするとその場のモトの全体量が増え、みんなが幸せな気持ちを感じやすくなります。

人間だれしも無意識だと「一番目」をついやっちゃうけど、意識的に「二番目」をたくさんやると充実したいい人生を歩めるで、ていうのが #モトの話 流の幸せ術のようなもんやったですね。くわしくは「ニンゲンのトリセツ」を読んでくだされ🤩👍

では今回はここまで!


「ニンゲンのトリセツ」著者、リリジャス・クリエイター。京都でちまちま生きているぶよんぶよんのオジサンです。新作の原稿を転載中、長編小説連載中。みんなの投げ銭まってるぜ!(笑)