教えるとは、

はじめましての方もお久しぶりの方もこんにちは。

緊急事態宣言もほとんどの地域で解除されました。自分が今住んでいる県も解除されて、高校に顔出したり自車校に通ったりと少しづつ自由を取り戻している感じ。まだまだ社会全体がそのような動きに戻れるかというのは難しい話だとは思いますが、ひとまず今自分がこうして生活できることに感謝。

その自由に行動できるようになったことに伴い、アルバイトたるものを経験してまいりました。

塾講師として現在アルバイトをさせてもらっています。

…ことの発端は4月。

そのとき自分は大学の近くに住んでいてアルバイトを探してはいました。個人的な希望としては飲食店。なんといっても賄い目当てで働こうなんて思っていました。

ある日友人が塾講師のアルバイトをするといい、塾側から電話が来たそう。友達も一緒にどうだいということで、採用試験を受けに行くことに。

あまり気乗りはしなかったのですが、事務の仕事があるとか言われたのでそれだったら飲食店と掛け持ちしながらでもできそうだと思って参加してみました。合わなかったらやめればいいだけだし。

ついてみて試験受けさせられてめっちゃわざと解けない雰囲気すら出して「僕事務がしたくて来たんですよ~」とかって感じでアピールしてその日は終わりました。

後日。採用。塾講師として。

・・・は?

まったく困ったもんですよ。やる気ない感じで行ったし何なら髪色も明るいから注意されたというのに。なぜ通ったのか全く分かりませんでした。

大手進学塾ということもあり、規制後もそっちで研修してきてくださいということで、最近ようやく塾講師としての仕事が始まりました。

この前初めて指導、個別添削をやらせてもらったんですけど。

感想としては教えるというのは難しいということ。自分は数学を教えているのですが、解法が浮かんできても、原理をよくわかっていない、初めてこの問題に出会う学生にはさすがに無理があるなあと。一段階理解が優しいところに落とし込む必要があるので気が付いたらあっという間に指導時間が終了。自分の未熟さを思い知らされました。

勉強が得意な子も苦手な子もやってくるのでその子に応じた指導方法を組んで教えていく。今までは教育される側だった自分が初めて教育する側に回ったことで教えることの奥深さに触れたような気がします。

なんだろう…ポケモンでいうと構築とかポケモンの育成方針を考えていく感じ?

実戦でお披露目する場は遠いけれど「わかった!」と喜ぶ姿は見ていて気持ちいいですね。

将来教員になる予定なんかはないですが、しばらくの間は頑張らせてもらおうと思います。

それではこの辺で。

ジ・エンド~~~~~