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否定しないこと、悪口を言わないこと by 専門学校の先生

こんばんは!まむばる(25)です。

普段はmumvall.comというブログに記事を投稿してますが、なんとなくnoteというサービスを使ってみました!

今日は「否定しないこと」というテーマでいきますね。

普段は専門学校で先生をしているので、多くの学生と接する機会があります。

仕事として先生をやっているほどなので、自分でも分かるくらいこのお仕事が好きです。

楽しみながら、また迷いながら色んなことを試行錯誤しながら教育活動を行っています。

さてさて、学生と先生、児童生徒と先生、子どもたち同士、さまざまなパーソナルネットワークがあるなかで、私が学生たちと接する時に心がけていることを共有します。

それは、テーマの通り、「否定しないこと」です。

これは教職課程を学習された方なら、常識的な内容ですが、私自身これを再認識する必要があると考えています。

人間の感情とは複雑に絡みながら感情を根源に行動を表出します。これはどの立場であっても大枠は変わりません。

たとえば、イライラしたら行動が攻撃的になったり、かなしいときは行動が消極的になったりします。

私は学生と接するなかで「なんで説明した簡単なことも理解できないのだ」の負の感情をもつことも少なからずあります。

そんなとき「さっき言ったよね?ちゃんと授業聞けよ」と言いたくなるときもあります。そのあとは職員室でバカにしたように同僚に愚痴って、、、

しかし、その言葉が学生のモチベーション低下を招いてしまう可能性があります。また、萎縮させる可能性もあります。

言葉では分かったつもりでも、いざ自分がその立場になると、咄嗟に出ちゃうんですねーコレが笑。なんだろう。先生になる人はみんな賢い人が多いから、マウントではないけどそれに近い気持ちが吐露しちゃうんですよね。一種の学問優生思想みたいな考えですね。

それぞれのバックグラウンドがあるんです。十人十色ですよー!まむばる!

ここで大事なことは「学生のリスペクトできる面を常に意識してあげること」です。直接的ではありませんが、非常に有効です。勉強ができないからこいつはクズだなんてそんなことは一切ありません。

言葉だけではなくて、本気で心の底から「凄いね」と思えるようにすることです。

幸いにも、私は自分ができないことをできる人が大好きで本気の本気で「リスペクト」できます。

ゲームで世界TOP10に入った子や、スポーツができる子いろいろ私ができないことをできる子達本当に凄い!

この前提をベースに、しぐさ、振る舞いを考えると、否定しないことを意識しなくてもできるようになれそうです。

私は教科、科目を教えるだけの知識と経験はあるけど、それは私が得意な1つであって、それを学生達に好きになって欲しいとは思っていますが、授業内で理解できない勉強が苦手な子を否定はしたくないですね。

「こいつら頭悪いな。バカか」と侮辱するでは無く、ものさしを多く持って、否定せずに教育していきたい。


話は大きく変わります。誰とは言いませんが、差別的な発言をして炎上した方もいらっしゃいましたね。

実はその前に動物界の王的な方が「悪口や否定はしない」という素敵な考え方を提示され、器が大きく魅力的な人だなと思っていました。なんか好き❤って思いました。

それに対するあの方のリプライは、「再生回数が多いほうが正義、悪口や否定、攻撃的なほうが再生数が伸びる」と仰っていたんですよね。

人をバカにして、学問というものさしだけでマウントをとって、悪口を言って、そうすることでしか自分の自尊心を保てない器の人間にはなりたくないと最近思いました。

その関連でこの記事を書こうと思いました。

気持ちはめちゃ分かるんだけどねー。学生に舐められたくないと思うし、自分を凄く魅せたいというのは承認欲求の観点からは当たり前。

先生が凄いことはみんな分かってますからね。自分を誇示する必要はありませんよ!まむばる!(と自分に言い聞かせてみます)

誰に対しても1つ上の視点から眺めていこうと思います。


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