今どうしても辛くて死にたいあなたへ

こんな題名をつけて、「いいことを書かなくては！」と最初は思いました。でもいま辛くて明日から学校に行きたくないなあ。友達がいなくて寂しいし、死にたい。もう私、僕はダメかもしれない。誰も味方なんていない。

と思っているあなたへ

そんな子に21歳の人間からちょっと伝えたいことがあります。

(自分のエピソードも入れているので
不幸ぶるなよこの女と思ったら許してごめんね)

私自身も小中高と、大半を一人で過ごしました。
時にひどいいじめも受けて、小4の頃から毎日死ぬことばかりを考えてどうやったら楽に死ねるか。

親に迷惑をかけずにこの世をどう去るか。
自分の人生ってなんなんだろうな

そんなことを考えながら、毎日重い体を無理やり起こしてストレスで嘔吐もしながら、髪の毛もまだ若いはずなのに白髪も少し生やしながら学校へ
行く日々は正直、いまその「時」を考えただけで、私には辛すぎて、その事実から逃げたくなります。

(まじで黒歴史だし、恥ずかしい)

だけど、この事実に向き合わなければならないし
誰かの心の足しになればと思い書きます。

こんな話をするべきではないですが、
私はもう、死んでいるはずの人間です。
高校3年生の時に死んでいたはずの人間なんです。

私は一度この世を去ろうとして、
お風呂場で自分の、腕を切り死を覚悟しました。
体も冷えギリギリのところまでいった人間なのです。

でも、母が助けてくれていまこうして生きて
医療の力もあり、楽しくそれなりに暮らしています。

実際生きていて辛いこともあるし
なんで私は、僕は、こんなに辛いんだろうって考えちゃうよね。

人生がわかんなくなるよね。

わかる。

よく、ある言葉かもしれないけど、

「生きていたらいいことがあるから
いまもうちょっと頑張って生きてみようよ」

だとか、「大人になったら案外今とは環境も変わるから楽しいしがんばろうよ」

とか言われてもわかんないよね。

私もそんな言葉当時の私には理解もできず、ただただ毎日目の前のことに必死に食らいついて、

生きていました。

でもその言葉たちは、大人になってから
本当にその通りなんだなあと心から思うんだ。
そして、人生なんて語るのは早いしまだまだこれからだよって昔の自分に言いたいよ。

そして同時に、私の支えになってくださった
先生方や、何より母には感謝しかないよ。

その時仲良くしてくれた大好きな看護師さんからもらった言葉たちや、腕の傷が目立たないように毎日腕のケアをしてくれていた病院の新米の先生の言葉。学校が終わってわざわざお見舞いに駆けつけてくれる先生がかけてくださる言葉。

いろんな言葉たちが、本当に心の支えになっている。そしてその先生たちや母の顔を思い出して今でも私は泣いてしまうし、不甲斐ないことをしたときは申し訳が立たない気持ちでいっぱいになるよ。

それと、入院中に自分で書いた日記や俳句を見返して、あんなに辛い学生時代を過ごしたのだから「いま、くたばってたまるか」という思いも抱えながら生きています。

どうかどうか、今どうしてもつらいあなた。

「お母さんいまちょっといい？」

って勇気を出してお母さまに言ってみてほしいです。

「忙しいから無理」って言われた場合は

机に置き手紙を置いて見てほしいです。
自分の気持ちをありのままに書いてみてほしいです。

たぶん、いじめられて寂しい思いをしているあなたは心が優しいんだよ。

心が優しいから、心配かけたくないからお母さまにも、いじめられている事実が言えないんかなって思う。

でもその変化に、きっとお母さまは気づいています。

お母さまが何年あなたと一緒に暮らしているか
考えてみてほしいです。

お母さまはもしかしたら、大酒飲みだったのに
毎日のお仕事終わりのビールも控えて大好きな
お肉も控えて、あなたが無事に生まれてくれることを願って美味しくもない、栄養素のただ高いものをスーパーで色々吟味して買って、あなたのお父様が呑気にしていることに、イライラしつつもはやくあなたの顔がみたいことをひたすら願って母子手帳をリュックに入れて抱え、不安も抱えながら
そして孤独と戦いながらも産婦人科に通ってあなたを、きっと生みました。

(もし機会があればお母さまに、自分の小さかった時のことやいろんな話を聞いてみてください。)

そんなお母さまが、自分のことを大切に思っていないって感じているあなた。

もしそうなら、たぶんお母さまはあなたにお弁当を毎日作らないし、ご飯も一切作らないと思うんだ。

あなたが苦しんでいる姿を見て喜ぶ親御さんは
たぶんいないと思います。

(迷惑かけるからとか思って、生きることに遠慮がちにならなくても、それを踏まえてお母さまは生んでいらっしゃると思うから、今は気にしなくていいと思います。)

まだ医療は発達しているけど、それでも命を落とすお母さまもいてそんな中あなたがすくすく育って毎日元気にいてくれることが、どれだけ見ていて嬉しいことか。

あなたは愛されているんだよ。

いま喧嘩して家族と仲が悪くても愛されていることがいつかわかると思う。

今分からなくても大丈夫です。

そして、担任の先生に相談できないあなたは

すごくすごく頑張り屋さんなんだと思う。
そして若いのに気を遣っててすごいと思う。

そんな頑張り屋さんのあなた

担任の先生に言うのが難しかったら、
好きな教科の先生に、わからない問題があるから教えてほしいって言って、その最後に相談してみたりどうにか学校に一人でも多くの「味方」
をつけてほしいです。

私は、休み時間も保健室に逃げさせてもらったし、
お昼ご飯はずっと一人で食べていたけど、
途中から大好きな恩師の先生と一緒に食べさせてもらっていっぱい先生方には迷惑をかけました。　

でもその先生たちのおかげで、今私は今生きているし先生の存在がいつまでも大きくて先生たちに
憧れて、追いかけたくていまもがいて足掻いています。

どうかどうか、いま辛いと思うし
生きているだけで迷惑をかけるとかいろんな感情が渦巻いていると思います。

でもどうか生きてほしい。

生きてほしいですあなたに。

私はお世話になった人たちのおかげで今生きていることに心から感謝をしてるし、あの時死ななくてよかったって嘘偽りなく言えます。

「いま」　大好きな作家さんの本を
暖かい部屋で読みおいしいご飯も毎日食べ
なに不自由なく暮らしていて、あの時には出会えていなかった本や映画たくさんの芸術作品に触れられて、死にたかった時には出会えなかったような人たちや、価値観の合う方やそれこそ
学生時代には体験できないようなことも体験をして本当に、あの時の自分とは想像ができないぐらい元気に過ごしています。

後一つ私がやっていたことをひとつ、ばからしいかもしれないけ書くね。

生きてて辛いと思うけど、一つあなたの好きなものを思い出してほしいです。

あなたの好きなもの。

例えば好きなアニメを思い描いてみてください。

1期が終わったとしたら、2期が始まって終わるまでは頑張って生きてみるのもありだと思う。

そのアニメを楽しみながら生きるのも一つの手かもしれない。

私は、これを思いながら学生時代生きていました。

最後に、

私が過ごした学生時代よりもっと
いじめはSNSの普及で巧妙化していると感じています。

味方や、誰も自分のことなんて必要としていないって思ってるあなた。

辛かったらこんな時にこそSNSを使ってみるのもいいかなあと考えたので、私のSNSのアカウントを作るのでメッセージを送ってほしい。

(流石にこう言うことは、慎重にするべきだと思うので、話を聞くだけしかできないけどそれでもよければだけど)

本当に最後になるけれど

大事な大事なあなたへ

あなたが、笑って過ごせますようにってさっき
神社で祈ってきたから大丈夫。

あなたの味方は少なくとも私がいます。

どうかあなたが笑って過ごせる日が来ますように。

通りすがりのあなたの応援隊より。

(書き殴ったので構成めちゃくちゃでわかりづらいところあるかと思いますが多めにみてください。)

おわり。