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宝塚記念

参考レース

有馬記念

有馬記念からは勝ったドウデュース、4着ジャスティンパレス、8着ソールオリエルス、14着プラダリア、16着ヒートオンビートが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
ドウデュースはタイトルホルダー、スターズオンアースが残るスローペースの前残りの展開を早めにまくって行って差し切るイクイノックスを打ち破った馬に相応しいパフォーマンスでこのパフォーマンスができれば負けない。
ジャスティンパレスは最後方からよく追い込んだと見ることができるが、勝った分だけドウデュースの方が立派と言う評価でいい。
ソールオリエルスは後ろには不利だった展開とは言え内目でロスなく運んだもののG1馬にしては見どころがなかった。
プラダリアは2番手で運んだにしては厳しい内容。距離適正もあるのかなと言う感じではあるが、これまでの戦績を含めてG1ではやや厳しいのかなと言う印象。
ヒートオンビートは後ろ目から運び、最下位。これは距離では無い感じなので単純に能力が足りなかったか。

大阪杯

大阪杯からは勝ったベラジオオペラ、2着ローシャムパーク、3着ルージュエヴァイユ、6着プラダリア、7着ソールオリエンスが出走予定。
トラックバイアスはイン有利、
ベラジオオペラは内前有利の展開と馬場で2番手で追走しての勝利で外を回って最後方から押し上げて行ったローシャムパークの方がレース内容的には良かった。
ルージュエヴァイユは前残りの展開を差してきたが内で脚を溜めての結果なのでそこまで高い評価を与えなくても良く、ベラジオオペラと同等くらいの評価でいい。
プラダリアは中団のインでこの結果ならば高い評価を与えられない。
ソールオリエンスはローシャムパークを追って上がって行ったものの、伸びを欠いた。これによってローシャムパークを買えば良い。

天皇賞春

天皇賞春からは2着ブローザホーン、3着ディープボンドが出走予定。
トラックバイアスはフラット
ブローザホーンは前残りの展開をこりゃ差せないかなという所から差してきての2着なので着差程の能力差は無く、展開が違えば天皇賞馬はこちらだったと思わせる内容。
ディープボンドは早め先頭から押し切りを狙うも粘って3着。悪いレース内容ではなかったものの、このレースだけな感じもあるので。

目黒記念

目黒記念からは勝ったシュトルーヴェ、7着ヒートオンビートが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
シュトルーヴェはスローペースの前残りの展開を差してきて着差はあまり無かったものの着差以上に強い内容だった。ただ相手も2着シュヴァリエローズだったようにメンバー的にも今回出てきても通用しなさそうな馬だったのでこのレース内容だけで過剰な評価は禁物。
ヒートオンビートは59キロを背負い、直線の勝負所で前が詰まっていた感もあるのでこれだけでダメという評価を与えるのは可哀想でもある。

鳴尾記念

鳴尾記念からは4着のヤマニンサンパ、6着のカラテが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
ヤマニンサンパは中団後方から差してきての4着で3着と差のないレースだった。ほぼ同じような位置から2着まで上げてきたボッケリーニの方が強かった。また、そのボッケリーニもG1では通用しないためここでは通用しないと見ていい。
カラテは見どころがなかったためここでは厳しい。

コース解析

内回りコースの直線入り口付近からスタート。直線は平坦で1コーナーまでの距離は397mと長い。また外回りのためそこまで枠順による有利不利も出にくいが京都自体馬場の影響を受けやすい競馬場に見えるためトラックバイアスは注意。

トラックバイアス

先週はコース替わりもトラックバイアスはフラット。
今週も継続想定だが雨予報もあるので直前まで注意。

全頭診断

カラテ

元々G1では厳しい能力であることと、前走内容では厳しいので。

シュトルーヴェ

強い内容で重賞連勝中であるがメンバーが弱かったのもあり、G1級の相手を相手にして勝ち切るのは厳しそうなので差し展開で3着争いといった所。

ジャスティンパレス

有馬記念のパフォーマンスをされたら敵わないが天皇賞秋ではドウデュースにも先着しており、戦績も安定しているので、このくらいのメンバーならば馬券内は確保できそうだが、先行馬がいないのでまた脚を余す可能性も。まあ、多分ルメールがなんとかする。

ソールオリエンス

近走の内容はあまりにも悪く、好走したのも世代戦まで遡る。皐月賞馬がこれということでこの世代のレベルが低いのも頷ける。
差し展開になれば買わなければいけないが先行馬のいない展開を考えると買いにくい。

ディープボンド

天皇賞春のパフォーマンスは高かったが、中距離の王道路線のG1では通用しなさそうだが、今回上位のドウデュース、ジャスティンパレスを除けば京都大賞典でプラダリア以上のレース内容であり、そのくらいの馬が上位と考えれば、今回先行馬が居ないということでよっぽどの前残りの展開でならば粘る可能性も。

ドウデュース

有馬記念でのパフォーマンスはイクイノックスを打ち破った実績にふさわしいものであり、これだけのパフォーマスを出せれば負けない。

ヒートオンビート

これまでの戦績からG1級ではなく上手く運んだとしても他の馬の方が買いたいので。

ブローザホーン

前走内容は非常に強く、あれだけ走れば良さそうだが、天皇賞春も主役不在の長距離路線で、勝った日経新春杯も相手が微妙だったので、中距離の王道路線でいきなり主役まで登り詰めるまでは考えにくい。

プラダリア

前走内容ではやや厳しい内容だったものの、大阪杯の勝ち馬のベラジオオペラを京都記念で1キロ重い斤量を背負いながら破っており能力的には遜色ないと見えるので上手く競馬して3着争いなら。

ベラジオオペラ

王道路線の主役級のG1馬達がいない大阪杯でG1馬の称号を得るものの、レベルの低いレースで内前有利の展開と馬場に助けられたことと、チャレンジカップでボッケリーニ、京都記念でプラダリアと大差ないレース内容と考えたらあまり買いたくなく、今回は相手強化になっており普通ならばあまり買いたくないが、小頭数で先行馬が今回いないので普通よりチャンスは大きい。

ヤマニンサンパ

前走内容ではG1では厳しいように見える。

ルージュエヴァイユ

前走はベラジオオペラと大差ないようなレース内容で上手くレースをするタイプなのでチャンスがないわけではないが、今回の相手関係を考えたら基本的には厳しいが、先行も出来るので小頭数の先行馬のいないメンバー構成を考えたらチャンスがないわけではない。

ローシャムパーク

前走は1番強い内容で、元々オールカマーでは楽逃げしたタイトルホルダーを差し切っているので能力はG1級のものを持っているので、差しの届く展開や馬場になればチャンスがあるが今回は相手が悪すぎる気も。

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